Perfume「1mm」
サイコジェニーとサタン(飛鳥了)
ジューシーフルーツの「ジェニーはご機嫌斜め」をPerfumeがカバーしていて、作曲者の近田春夫の評価が非常に高い。「いや驚きました。いままでの常識を覆されました」これはどういう事か説明しよう。
超有名な「TOKIO」というfill inは「ボコーダー」という機材を使用しているのだが、寿司でいえば「ワサビの量」が常識だったのが、Perfumeの曲はほぼまんべんなくボコーダー処理が施されている。つまり「地声・生声が皆無」なスタイルなのである。
この「漫画のルール」の内的言語。自問自答の熟考の表現形式の「図と地の天地逆転」といえばわかりやすくなるかな。
イーサン・クロス「チャッター/頭の中のひとりごと」
もちろん歌謡曲の話だから大袈裟に構える必要もないけど、歌詞を読んでみると前述の
♪好奇心まかせの/日々に/退屈して/ひとつのことだけ/追いかけてみるのが/実は難しい/本気になるくらい/気持ち次第だね/なんて思ってたけれど.....
♪なんてこーとなーい。そんなわーけない/ただ/現実は想像の上を行く/覚悟が/まだ1mmも足りない/だから最終電車でah...
映画「人狼」