還暦の螺旋階段を上りながら「今にして思えばあの恋愛は松竹梅のナッジ理論だったんだな」♪若すぎてなんだか分からなかった事がリアルに感じてしまう(佐野元春)事がある。
まなみの弟(吉崎匡)の事はともかくとして、松沼純生の恋愛で「もうひと押し」の所まで行ったまなみが、恋愛の定義を「LoveかLikeか」で選択したのは画期的だった。
相沢耕平と吉崎まなみ
結果として、耕平に婚約者も妾もいる事をしっていながら純生をふって狭い世界で残酷にも耕平の妾になることが彼女のLoveだった。
上記のエピソードを後押しする対話をプレイボーイの知人とした事がある。
僕の「アイドル初恋」は石野真子。その人は木之内みどりだと言う。理由を聞くと
「やりてえと思ったんだよ」
という事だった。
横浜いれぶんの木之内みどり
▶ 日本国内の僕らの世代なら「LoveとLikeの差異の梃子の支点は、性(セクシャリティ)」で分類ができるのだが、この「吉崎まなみ理論」がキングス・イングリッシュやアメリカン・イングリッシュ、世界各国の「愛と好意とセックス」に適用できるかどうかははなはだ疑問が残る。
ガンダムのフラウボウ