AI開発の専門家らが懸念してるのは

アスピリン・ジレンマでしょう。

山積みの諸問題の解消を目的とした「コントロール装置」が「ルーズコントロール装置」に相転移してしまう事。本末転倒。

キャロル・キング「つづれ織り」

糸電話

▶ 生成AI同士が人間を介さずにダイレクト直電でデータ交換を瞬速で続けたら、どこかの時点でコントロール不可能になる。

藤井聡太と小学生が真剣勝負をするような地位に人間が格下げされる。AIのオリジナル言語を誰も理解できないまま世界が動く。

ジェフリー・ヒントン

いかがでしたか。チャップリンのモダン・タイムス。あのラストシーン。何度観てもジーンときますね。「人生に必要なものは勇気と想像力と、ほんの少しのお金だ」というチャップリンの台詞は深いですね。これは日本人の美徳である「清貧」や「慎ましさ」で「愛情の優位性」を強調しているだけではないんですね。チャップリンはベルトコンベアーや大きな歯車の中で働きながらSWOT分析をしていたんですね。そして見抜いたんです。「仕事が辛くて辛くて辞めたくなる原因は、人間が沢山のお金を求めるからだと。経営者だけではありませんよ。従業員も同じなんですね。つまりチャップリンはこの台詞で、観客の情に竿を差しただけでなく、批判をしているのです。ではさよなら。」