キラーコンテンツが2つあれば買うのに/識者と新聞社のコンテンツ大艦巨砲主義と、若い浮動票の感受性

面影ラッキーホール「メロ」

♪ 瞳  いつも読んでたレディコミ/あれ俺  楽しみにしてたんだぜ/新聞なんて瞳  柄に合わねえもん  読むなよ.....

石丸伸二に投票した165万人の東京都民

「君東京で165万部っていったら大金だ。葬送のフリーレンが載ってた少年サンデーだって全国で150万部(2023年)じゃないか」(成田三樹夫/蘇る金狼の台詞の改造)

日経新聞  朝刊の販売部数の推移

♪ 瞳さん新聞読み始めて変わったって/先物の話ができるホステスは初めてだって/社長さん  とても 喜んでたわよーん.....(面影ラッキーホール

日経電子版の無料会員(ピンク色)と有料会員(赤色)の販売部数の推移

2017年にACC広告賞を受賞した日経電子版と横山光輝「三国志」のタイアップ広告

▶ 話題にはなったけど、有料会員はさほど伸びなかったみたいね。でもネット広告のインプレッションで儲かったのかな。

十郎兄さん(構え太刀/かまいたちの妖怪)/少年サンデー「うしおととら

老いたりとはいえ十郎兄さんの旗手アンテナは健在なので手入力で編集して引用する。

「フレームを壊す」

猿のボスの場合は体つき等を誇示することで相手にマウントポジションを仕掛ける。ところが石丸伸二氏は「フレームを壊す」という知的な(?)やり方でマウンティングを行う。

人間同士のコミュニケーションは「話題のフレーム」を決めることから開始される。フレームが決まらないと、対話はできない。

五条の術式「赫」と「蒼」(呪術廻戦)

▶ ところが石丸氏は、このフレームを壊すことから始めるのである。対話に必要な枠組み(フレーム)を無視し、はじめから認めないという態度を示す。すると対話は不可能になり、議論は並行状態を保ち続ける。

このテクニックは昔から政治権力者達が用いたものだが、石丸氏の新しさは、今日のメディア状況に合わせて、破壊的でシャープな戦法で蘇らせた点にある。

漫画コミック市場の販売金額の推移(紙版と電子版の合計)

これには常識を持った知識人は、あきれてものも言えないだろう。

▶しかし石丸氏は、彼ら知識人が信じている「議論のフレーム」そのものを、信じていないのだろう。

そういうフレームの中で、どんなに議論や対話を繰り返しても、「世界はちっとも変わらない」と彼は考えているのだろう。

問題は、そういう石丸氏を、沢山の若者達が(都知事選の政治の選挙で)支持している、という事実である。

週刊現代中沢新一)(注)かなり大幅に短縮編集しました。

山口百恵

まあその人個々人の「可処分所得と消費の優先順位」によるけど、昔から本と音楽と映画には金を惜しまない金銭感覚のある僕は、一つのパケットに2つの「面白い部分・コンテンツ」があるとその場で買っちゃうけどね。

クルマの「フルモデルチェンジ」みたいな大掛かりな事をしているうちに、紙の新聞も田舎の書店も消滅するかもね。

床の間

最近は老眼で、細かいことは端折って読んじゃう。金を貰って仕事で読んでるわけではないので、数カ所切り抜いてすぐ捨てちゃう。

呪術廻戦が終了したら少年ジャンプも買わなくなるだろう。58歳だし。

週刊誌や日刊紙とは不思議なもので、コンテンツが面白かろうと不愉快だろうと、夫婦関係のように「互いの空気」になって定期購読してしまう。

NHK連ドラ「あまちゃん」が終わった後の「あまロス」の欠乏感がリピーターを生むんだね。

ではまた。