チェンジアップの握りの一例
日記前述の僕の悪ガキの先輩が以前、
「お前どうしてそんな自分の話ばっかりすんだよ。だからモテねえんだよ。女ってのは身の上話をしたがるものなんだよ。そして承認してほしいわけだ。最初猫被っておとなしくしてるのは男の出方を見てるだけなんだよ。
女がしゃべりだしたらこっちのもんじゃねえか。バカだなお前。その場しのぎで聞いてりゃいいんだよ。」
と口説きのテクニックを教えてくれた事がある。
不知火のこの球はボールのリリース寸前まで相手打者の狙い球を観察して、速球とスローを投げ分ける、チェンジアップを超えた魔球のレベルなんだけどね。
超スローボールを投げるのを目的として、豪速球を投げられる強い肩と弓の腕と鎌の手首を作り上げたと言っている。
「受けの大山」(十五世名人 大山康晴)
最近推している彼の7/27(土)のコラム
「論破では説得できない」から引用すると
ネット交流サービス(SNS)全盛の今日、「論破王」たちが世論に君臨する。一方、パスカルは説く。説得には理詰めの論破だけでなく、相手に気に入られる技法が欠かせない。実はその方がはるかに難しく、繊細で有効である。論破競争に疲れ果てた世相への警鐘と読めないか。
「流行が魅力を作り出す。正義を作り出すのも同じく流行だ」(パスカル「パンセ」)
ビューティーをやり過ぎる程ダサいことはないからね。金の使い方もそうだけど。本当に繊細で難しいことだと思う。
アメリカ大統領選挙のスプリッティングのイメージ図(2024.8.2現在)
ボウリングのピンを倒すのは有権者のマイボール(投票用紙)だからね。民主主義国家では。
それには、あのいい香りのする石鹸を作る工場の、すごい匂いの製造過程を知るのも手だよね。
「空手バカ一代」の神風特攻隊の生き残りの極真空手の大山倍達(梶原一騎&つのだじろう)
大泉リカ「ホス狂い」
例えば、
「この2つは自分の命や人生を犠牲にしてでもナラティブ(物語)に殉じたい、という欲望の位相波羅蜜で同根だ。」
とか言うと、右翼の人は怒るでしょう。左翼の人は「悪いのは彼女ではなく社会の方だ」と言うでしょう。
そこを見極めてチェンジアップを投げるんだよ。
石丸伸二