石丸伸二都知事候補の支持者(150万人規模)
いわゆる識者や専門家の人達は、理論や根拠等との整合性に重きを置くものだけど。
「売ってなんぼ」の広告マンにとっては、企画書の中で「クチコミを獲得する」ことを狙いに行くものだ。
藤田田(日本マクドナルド創業者)の「女と口を狙え」の骨法ですね。
①メディアの情報は「会ったことのない一段上の知識人の語り」で
②クチコミの情報は「顔見知りの知人のしがらみのある語り」で「対面販売」のような引力が働くから。
▶ 僕はSNSはやらないので、的外れな着想かもしれないが、石丸伸二の課題を追いながら
「これは、散逸構造や、KJ法の分類に似ているような気がするな。」と思いアウティングしてみる。
KJ法(ケアマネジャーのアセスメントでも時折グループで行う)
Wikipediaより引用
散逸構造(dissipative structure)とは:
熱力学的に平衡でない状態にある開放系構造を指す。
すなわち、エネルギーが散逸していく流れの中に「自己組織化のもと」が発生する、定常的な構造である。
イリヤ・プリゴジンが提唱し、ノーベル賞を受賞した。定常開放系、非平衡開放系とも言う。
散逸構造は、岩石のようにそれ自体で安定した自らの構造を保っているような構造とは異なり、
例えば、潮という運動エネルギーが流れ込むことによって生じる内海の渦潮のように、
一定の入力のあるときにだけ、その構造が維持され続けるようなものを指す。
味噌汁が冷えていくときや、太陽の表面で起こっているベナール対流の中に生成される自己組織化された、パターンを持ったベナール・セルの模様なども、散逸構造の一例である。
またプラズマの中に自然に生まれる構造や、宇宙の大規模構造に見られる超空洞が連鎖したパンケーキ状の空洞のパターンも、散逸構造生成の結果である。
▶ 散逸構造系は開放系であるため、エントロピーは一定範囲に保たれ、系の内部と外部の間でエネルギーのやり取りもある。
生命現象は定常開放系としてシステムが理解可能であり、注目されている。
従来の熱力学は、主に平衡熱力学を扱うものが中心であったが、定常熱力学が新たに注目を集めている。
・社会学・経済学
また、社会学・経済学においても、新しいシステムとして研究されている。
▶ 今田高俊は、散逸構造などが揺らぎを通して自己組織化することに注目している。
塩沢由典は、経済は均衡系(平衡系と同義の経済学用語)ではなく、散逸構造とみなすべきであると主張している。