言論の自由の資産価値。情報淘汰の意味。決済通貨。

♪炭坑節

もう随分以前のことだが、作文教室の講師に「君は宇宙物理学の負のエネルギー理論をこんなA4ペラ1枚で纏めるつもりかね」と嘲笑された事がある。

打者の里中はリストが強いからな...(土門剛介)

シノニム・アントニムやシニフィアンシニフィエなど専門家同士が専門用語で対話すると、話は速いが大衆が迎合できない。大衆に嫌われると選挙の票が集まらない。民主主義国家ではね。

坂本龍一の「内部演奏」

歪んだコップと水

ジェフリー・ヒントン

チャットGPT等の生成AIが世界各国の利用者に驚かれている「人間が書いた作文と見分けがつかない!」の骨法は「膨大な大規模データソースから編集・抽出する能力」の事である。あるいは「捨象能力」。

「淘汰」の語源は「水で洗って選り分ける」という意味だが、歴代の日本政府がよく「選挙の禊ぎ」や「国民の合意形成」と言うのは生命体のTURN OVER(新陳代謝)で捨象してエントロピーの乱雑度を抑制するためである。抑圧じゃなくてね。

言論の自由は綺麗事じゃなくて、組織体の恒常性にとって効率的なんだよ。

トライ&エラーやシミュレーションをしやすいし多様性を確保できるから。

仮面ライダーに変身中の本郷猛(原作は石森章太郎

改造人間の本郷猛は「ライダー」のタイトル通りサイクロン号に乗ってベルトで風を受けて変身していたのだが、撮影中にバイクで事故ってピンチヒッター(リリーフ)の一文字隼人が「証拠をお見せしよう」と合気道の型を応用した変身ポーズで1号ライダー(本郷猛)へのチャレンジャーマーケティングが当たり、ピンクレディーのように子供が真似をし始めた。本郷猛の怪我が治って復帰する頃にはその一文字隼人の画期的イノベーションデファクトスタンダードになっており、本郷猛もその変身ポーズ路線を踏襲せざるを得なかった。だが1号ライダーの意地で、水平に構えて腕の力こぶを強調しながら右足を一歩引く2号ライダーの型を更に改造して、高度成長期の日本を象徴する右肩上がりと左腕の対称性のある変身ポーズが「こっちの方がカッコいい」とちびっ子達のマインドシェアを取り戻し「変身のアイコン」になった。

薬師丸ひろ子

ハーデスと剣崎の「制極界」(車田正美

▶ imidasより引用
決済通貨は貿易や資本取引などの国際的な取引で使われる通貨のこと。日本からアメリカに輸出する場合、代金をドルで受け取るのか、円で受け取るのかという、決済通貨の決定が必要となる。決済通貨が日本円なら代金をすぐに使うことができるが、ドルの場合には両替の手間もかかる上に、為替リスクも発生する。

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▶ 制極界は自分が打ったパンチが自分にはね返る(相手が打ったパンチが相手にはね返る)という、五条悟の「無限」のような防御用の技なのだが、経済現象に変換・翻訳すると、「日銀が自分で発行した国債を自分で買い戻す」という♪デュラン・デュランリフレックス」を連想する時がある。

シニフィアンシニフィエの波打ち際でね。

海水浴場

...紙幅が尽きたようだ。

続きは気が向いたら書きます。

ではまた。