墓石の相続拒否と自由

僕は長男で独身なので、よほどの変死や海外で戦死等をしなければ、祖父から続く墓に入ることになるだろう。

この名字も僕が最後。誰か末代まで祟ってた奴がいるわけだ。残りの人生をかけて炙り出し探し出し、呪詛返しをする。

墓石に刻まれた文字の宗教を信じていたのは祖母だけで、祖父も父も金のかかる宗教が嫌いだったので、それが防波堤になって僕はさほどの影響を受けなかったのだが、僕は一般人にしては割と万遍なく宗教全般を勉強したし、祖母が信じていた宗派と教祖は嫌いなので、法事の時は塔婆だけ書いてもらってお布施して、読経は長男の僕がしている。

葬儀や法事は僧侶の資格が必要らしいが、名刺交換も死者のアセスメントもしてないなんちゃって僧侶よりシャーマニズムに詳しい自負もあるし。

でも墓石は高い。100万円単位はする。墓参りの集合場所になっている石材屋に聞くと、表面だけ張り替えても10万円単位はする。

不動明王梵字

孔雀明王梵字

こういうものを勝手に墓石に使うとこれも面倒そうだから(版権はどこが管理してるのかな。元々はインド発祥でしょ。関税がかかっちゃったり)

みんなあげちゃう計画」(弓月光)にもリストアップしてない廃棄予定のある漫画に

「殺す。七度生まれ変わってもお前らを殺してやる!」

という台詞があるが、この七度生まれ変わるというのはおそらくは釈迦が「私は仮面ライダー1号ブッダではない。先輩が七人いる」と言った事に由来していると思う。

不殺生戒のある仏教で、釈迦の伝説に己を重ねてでも殺意を向けるとは、この主人公の怒りはいかばかりかと恐ろしくなる。

葬送のフリーレン(少年サンデー表紙)

このイラストの版権料も高そうだし、そもそも墓石にプリントする許可は出ないだろうから、QRコードでも彫って特設サイトにリンクできるようにでもしておこうかな。

でもネット情報なんて、書き換えられたり消去されたりするから全く信用できない。

だとすると骨に詩を刻んでおくとか甲骨文字にするしかないが、火葬の最中に壊れてしまうだろう。

世の中は今、夫婦別姓問題で喧しいが、母親の生まれ育った家の仏壇は違う宗派だったし、嫁ぐに際してちゃんと改宗や洗礼をしたわけでもないので、成仏に関して排他的な宗派と、あの世で戦闘していなければいいのだが。

床の間と掛け軸と正座する女性

まあそう焦ることもないか。

今のところは。

As Time Goes By

 

 

 

 

 

野球とソーシャルワーク

体内時計が微妙に狂ってる感じがしたのでバッティングセンターに行ってきた。

体内時計(生物時計)のイメージ図

中学野球と高校野球の違いは、まず「型」を徹底的に教え込まれる事で、例えばスローイングでいえば

キャッチャーが一番クイックだけど、内野手も捕球したらすぐボールを耳の後ろに持っていく反復練習をする。

打撃も同様で、当時は今のようなアッパースイングはありえなかったので、グリップエンドを振り出しの耳の後ろに持っていく反復練習を速い連続ティーバッティング等で癖をつけた。どんな構えであろうとグリップエンドのスタート地点だからである。

高校3年の時はこういう構えをしていたのだが、これにしてもバットを振り出す時はグリップエンドを耳の後ろに持っていく。その間にタイミングを取るのだが、140km/hのボールが打てる状態じゃないとこの構えだと振り遅れてしまう。

▶ バッティングセンターでは案の定、1ゲーム目は頓珍漢なタイミングでまったくミートしなかった。独りよがりに先にスイングしちゃう感じ。

なので「振り子」や「一本足」など試してみたが、軸足でバランスが取れない。

そこで、いままで試した事のないこの人の真似をしてみた

長嶋茂雄のバッティングフォーム

これ野球に興味のない人にはわからないのだが、長嶋の初動の構えはGIANTSのGマークより低い位置にグリップエンドがある。

漫画「ドカベン」で水島新司の筆が乗ってる頃に、山田太郎が数回このフォームをしたことがあるが、自分で真似したことはなかった。

で実際やってみると、構えの時点では豹や虎などネコ科の猛獣が、獲物を前にして背筋を丸めて食いつこうとしているイメージに近いのね。でも軸はぶれない。

円運動する固定フレームと、前後に振動するフレームの振動スクリーンのふるいみたいに、駆動部が2箇所ある感じで、三半規管や重い内臓がつまった上半身が、面白いように安定してボールに当たるようになった。

結局はタイミングだもんね。

人間関係の相槌も。