羽田空港の滑走路の事故 2024.1.2
責任感の強い知人がこのニュースを見て
「離陸機と着陸機が激突するのは縁起が悪い」と言っていた。
初日の出や初鰹やボジョレーヌーボーなど初物好きの文化は世界各地にあるが、「縁起思想」に重きを置いている日本の民間信仰は、辻占などタイミングさえ合えば根拠不明なことも天啓の如くにコロッと信じてしまう危うい特徴もある。
だからこそ生成AIに対して執拗に批判してるんだけどね。
野球の「王シフト」
▶ オメコズラシをするなら左翼の野手のいない場所に打てばいいだけなんだけど、貞治ブランドにはナラティブがあるからね。
因みに朝書いたモード用語の「クラッシュ」を調べてみると
(WWD JAPANより編集引用)
2020年春夏のピッティ・イマージネ・ウオモで、メインゲストを務めた①「ジバンシィ(GIVENCHY)」と②「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」が
「相反する要素の融合」という同じコンセプトの名称を①クラッシュ ②バランス と名付けた。
勇敢ゆえ荒々しいまでに「相反する要素」を「クラッシュ」させた「ジバンシィ」と、人間味溢れるからこそ「相反する要素」の最適な「バランス」を模索した「ブルネロ クチネリ」。
「衝突」を意味する言葉を使うあたりにはスタイルの存在感はもちろん、時代を切り開くモードなメゾンとしてのプライドや、「クロエ(CHLOE)」時代の“しなやかな女性”像に強さが加わったクレアの決意などが垣間見えます。
「バランス」を考える慎重かつ穏やかな姿勢は、イタリアの田舎町ソロメオ村に拠点を構えるメゾンらしいところ。
トレンドを生み出すよりは生活に寄り添うことを重視し、対話を通し哲学を共有したいと願うブルネロ・クチネリさんらしいな、と思います。(文:村上要)
ラテン十字
▶ 日本でちゃんと洗礼を受けたキリスト教徒は1%程しかいないのに、漫画やアニメの神話的な場面で十字のアイコンが頻出するのは何故だろうと考えると、書きやすくてわかりやすいからだと思う。
だって十字架は本来、罪人をハリツケにして死刑にする処刑具なのに。
聖性のポイントは、縦軸と横軸の別方向のベクトルが「クラッシュ」して「バランス感がある」からで、その結節点に「一神教の神」と「契約の結び」があるからだと思う。
日車寛見の仕事で没収されたとはいえ、両面宿儺専用の呪具「神武解」にも十字が浮き彫りになっている。ガンダムの盾など枚挙にいとまがないけれど。
まあいいけど。
(goo辞書より引用)
【飛花落葉】ひか-らくよう
絶えず移り変わるこの世の、無常なことのたとえ。春に咲く花も風に吹かれて散り、青葉もやがて枯れ落ちる意から。
このラインから悟りを開いた縁覚を、独覚というらしい。
映画「翔んで埼玉」
▶ 「不動」や「定点」や「絶対」や「永遠」を求める気持ちは誰にでもあるけど、
「自己啓発のやり過ぎは危険」な事は、あまり喧伝されていない。
成長神話の同調圧力があるからだろうか。
なとり「Over dose」
サム・アルトマン