アポロンの呪いの解釈問題

カサンドラ北斗の拳

Wikipediaより引用 ①

カサンドラとは:
プリアモス王とヘカベーとの間に生まれた。長兄にイーリオスの英雄ヘクトール、兄に「パリスの審判」で知られイーリオスに戦乱(ひいては滅亡)をもたらしたパリスを持つ。同じく予言能力を持つヘレノスとは双子だという。

アポローンに愛され、アポローンの恋人になる代わりに予言能力を授かった。

國學院久我山高校の斎藤選手

Wikipedia

しかし予言の力を授かった瞬間、アポローンの愛が冷めて自分を捨て去ってゆく未来が見えてしまったため、アポローンの愛を拒絶してしまう。

憤慨したアポローンは、「カッサンドラーの予言を誰も信じないように」という呪いをかけてしまった。

中森明菜「1/2の神話」

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カッサンドラーは、パリスがヘレネーをさらってきたときも、トロイアの木馬をイリオス市民が市内に運び込もうとしたときも、これらが破滅につながることを予言して抗議したが、誰も信じなかった。

イーリオス陥落の際、小アイアースにアテーナーの神殿において凌辱された。

小アイアースは、これによってアテーナーの怒りを買い、ギリシアへの航海の途中で溺死させられた。

カッサンドラーはアガメムノーンの戦利品となり、ミュケーナイに連れてゆかれた。そして、アガメムノーンとともに、アガメムノーンの妻クリュタイムネーストラーの手にかかり、命を落とした。

中沢新一「人類最古の哲学」

イチロー

▶ 付け焼き刃のギフト慢心で、すぐにグリップエンドを出したからじゃないかな。カサンドラは。自分自身は予言の対象外だったとか。説明不足とか。