五条悟(呪術廻戦)
Ai Eishi&Kei Satomi「ZERO(ゼロ〜THE MAN OF THE CREATION)」
この漫画の最終巻の「エメラルド・タブレット」で「石工職人のギルドが発祥とされていたフリーメイソンリーの創業者は、錬金術師のヘルメス・トリスメギストスだった━━ッ!」という設定で面白かった。
でも1年程前のコロナ禍のニュース番組でジャンキーの異論魔巣苦が「フリーメイソンが衰退したのは本業で課金をしなかったからだ」と言っていて、澁澤龍彦好きの僕は「え!フリーメイソン無くなっちゃったの?それなのに鳩山由紀夫はなんで友愛とか最低でも県外とか言ってるの?」と疑問に思ったが、ダン・ブラウンの小説みたいにイルミナティに吸収合併したり、各種陰謀説の中にチルチルミチルしてるのかもしれないね。
松任谷由実「ロッヂで待つクリスマス」
(Wikipedia引用 飛魚式)
ヘルメス・トリスメギストス(英: Hermes Trismegistus, 古希: Ἑρμῆς Τρισμέγιστος)は、
神秘思想・錬金術の文脈に登場する神または神人であり、神話的・伝説的な錬金術師である。
これはギリシア語の神名であり、
「3倍(すなわち,はなはだ)偉大な」ヘルメス、「至高の者」ヘルメスの意味だという。
全ての学芸・技術・魔術・秘教などの始祖とされる神であり、その実在と教えはキリスト教教父からも信じられていた。
錬金術は「ヘルメスの術」(hermetic art)とも呼ばれている。
ヘルメス・トリスメギストスの絵。
上部には「神」を表す古代ギリシア語の単語「テオス」──θεός──が書かれている。
(英語におけるgodまたはGodに相当する。) 右下にはヘルメスの杖「カドゥケウス」が立てかけられている。
①ギリシア神話のヘルメス神と、エジプト神話のトート神が、ヘレニズム時代(ギリシア主義時代)に融合し、
トキ(北斗の拳)
②さらにそれらの威光を継ぐ人物としての錬金術師ヘルメスが同一視され、
③ヘルメス・トリスメギストスと称されるようになった。
それら3つのヘルメスを合わせた者という意味で、「3倍偉大なヘルメス」「三重に偉大なヘルメス」と訳される。
(3人の賢者〔ヘルメス〕、三重の知恵のヘルメスという伝説)
サントリー「トリスコンク」
第1のヘルメス:ノアの洪水以前にいた神。アダムの孫という。
衣服、ピラミッドを作ったという。天文などを研究したという。
第2のヘルメス:ノアの洪水以後のバビロンにいた人。
ピタゴラスの師という。医学、数学などに優れる。
第3のヘルメス:エジプトの人。
医学者、哲学者。都市計画をしたという。
ヘルメス・トリスメギストスは、エメラルド板やヘルメス文書の著者とされた。
Chaumetのハイジュエリー
また、中世の錬金術師は、賢者の石を手にした唯一の人物と考えていた。
「ヘルメス主義」とは、ヘルメス・トリスメギストスにあやかって世界の神秘を味わい尽くそうとする思想のことを指す。
・「3倍」の理由
トリスメギストス(3倍偉大)という記述の起源は明らかではない。
ブライアン・P・コーペンヘイヴァーによれば、この名前が最初にみられるのは、
紀元前172年、エジプトのメンフィス近くで開かれたトキ崇拝の集まりであるという。
しかし、ガース・ファウデンは、この名前の起源はアテナゴラス(キリスト教弁証家)およびビュブロスのフィロンであると述べている。
そのほかの解釈としては、エスナ神殿にあるトートの称号「偉大なる、偉大なる、偉大なるトート」が元になっているという説がある。
(中略)
これらの著述家は、「古代神学」すなわち古代に神から人に与えられたすべての宗教に通じる唯一・真実の神学が存在するという考えを信じており、
ザラスシュトラやプラトンなど、多くの預言者にこの考えを適用していた。
古代神学の正しさを示すため、これらのキリスト教徒たちはヘルメスの教えを自らの意図に合わせて使用した。
このため、キリスト教会の教父にとってのヘルメス・トリスメギストスはモーセの同時代人として考えられたり、
ヘルメスの名で呼ばれる3人の人間と考えられたり、
偉大な聖職者・哲学者・王を兼ねていたという意味で「3倍偉大」と考えられたりした。
Styx「ボート・オン・ザ・リヴァー」
ヘルメス・トリスメギストスが「トリスメギストス」の名を持っている理由の説明としては、
エメラルド・タブレットの「全世界の英知の三部門を知る」という記述を根拠にするものがある。
この3つの分野の知識とは、すなわち錬金術・占星術・神働術である。
ミレイ「オフィーリア」
アヤナ ミレイ
▶ ヘルメース神(古希: Ἑρμῆς、古代ギリシア語ラテン翻字: Hermēs)は、
ギリシア神話に登場する青年神である。
長母音を省略してヘルメスとも表記される。
信仰の中心地:アルカディア
住処:オリュムポスシンボルペタソス, ケーリュケイオン
親:ゼウス, マイア
兄弟:アテーナー, アポローン, アルテミス, アレース, ヘーパイストス, ディオニューソス, エイレイテュイア, ヘーベー
大山トチロー
オリュンポス十二神一人。
神々の伝令使、とりわけゼウスの使いであり、旅人、商人などの守護神である。
流れ(flow)や万物流転(flux)の神とも言われており、それは例えば流通(商品や貨幣)、流浪(旅)、液体(水や水銀)、転換や解釈(ヘルメーネウティコス)、ひねりや創意工夫などとされる。
ヘルメースは「商業・盗賊・雄弁・科学の神」、「科学・弁舌などの神」、「神々の使者」などとされており、
また彼が司るものは「学術」・「発明」・「体育」・「旅人」・「羊の群れ」・「死者の魂」など。
映画「男はつらいよ」
ヘルメースは錬金術では水銀、占星術では水星を指す。
カードゥーケウス(ケーリュケイオン)という超自然的な杖を持っており、これを印として冥界・地上世界・天界を往復する。
ヘルメースは両性具有の神・超性や親子神(母子神)とも関連付けられている。
ヘレニズム時代から複数の神々と同一視され、「至高の者」ヘルメース、すなわちヘルメーストリスメギストスと見なされるようになった。
以来、「聖なる救済者の化身」とされ、学芸・通過儀礼・医学をも司るとされた。
「ヘルメースの術」(hermetic art)は錬金術を意味し、中世ヨーロッパではヘルメース哲学は、錬金術や医学的伝統などと合わさり広まった。
その他に境界・体育技能・策略を司り、夢と眠りの神、死出の旅路の案内者などとも言われ、多面的な性格を持つ神である。
幸運と富を司り、狡知に富み詐術に長けた計略の神、早足で駆ける者、牧畜・賭博・交通・道路・市場・競技などの神であるとともに、雄弁と音楽の神であり、竪琴・笛・数・アルファベット・天文学・度量衡などを発明し、火の起こし方を発見した知恵者とされた。
プロメーテウスと並んでギリシア神話のトリックスター的存在であり、文化英雄としての面を有する。その聖鳥は朱鷺および雄鶏。
トート神(ギリシャ語:Θωθ;トト、テウトとも)は、
古代エジプト神話の知恵を司る神。
古代エジプトでの発音は、完全には解明されていないがジェフティ(エジプト語:ḏḥwty;ジェフゥティとも)と呼ばれる。
聖獣は、トキとヒヒ。
数学や計量を司る女神であるセシャトを妻(または妹)としている。
スティクス「烈風」
ララ(デビルマン)
バトーのスリーパーホールド/映画「イノセンス」