時間は止まっている。

坂本龍一が晩年まで研究した「内部奏法」

これは現代音楽のプリペアド・ピアノの進化形ではあるが、教授の場合は哲学の問題とasyncさせている。

「自給自足ってのは言うほど難しい事じゃないんだぜ。でもこのまま誰にも会わなければ、社会的には死んでるのと同じだな」吉野朔実「月の桂」

▶ 例えば100年前の津波の被害を受けたピアノの調律をしないで演奏する。

坂口安吾が「堕落論」で狙っていたのは、エントロピー増大の法則(自然)に対しては「正の対面」をしているが、世間様や社会からはズレていく。

横尾忠則の「イラストレーターを辞めて芸術家になる宣言」もそうかもしれない。

例えばGoogleで「精神病院」で検索して見つけたこの人は、狂っていない。

他者や社会、医療のルール入れた瞬間に精神病患者になる。哲学の問題。

解らなくても見なくてもいいことだけど。

♪ambitious lovers「Slippery」