「お巡りの捜査で怖いのは、数にまかせた当てずっぽうさ」(美袋竜一/化石の記憶)
つまりサラリーマンはこういう変形したアイデンティティケーションをタイムカードで打刻した時間帯に行ってる訳だ。
ところがプロパーで無資格者は、他の会社で通用する自信がないので職場に小ロットの居場所を作ってコップの歪み方の床屋のパラドックスの身だしなみをやっている。
会社側はブランド力で社員を牽引できるように背伸びした目標と理念を作る。
その中の優秀なやつには「出世して踊らされる側から踊らせる側にならないか。エッフェル塔を見なくて済むのはエッフェル塔に登ることだとモーパッサンも言ってるぜ」とセレブ系のインセンティブで釣ろうとする。
こんな感じでしょう。
家の建築費が安くて、毎月普通に給料が上がっていた昭和の倍増計画じゃないんだから「愛社精神」も歪んでいる。
3年で崩れる。僕の眼中からね。