限りなく創造に近い翻訳

シュガー・ベイブ

ベーシストからゴダール等の映画翻訳家になった寺田次郎は、ルート音を弾きながらボーカルの山下達郎や脚本・監督のゴダールオーケストレーションできる稀有な翻訳家なんだよね。

村上ポンタ秀一が「歌うドラマー」と異名を取っていたように主旋律に対してジャストの表現者なのである。

♪Something in the way she woos me.
I don’t want to leave her now,
You know I believe in how.

ザ・ビートルズ「Something」

「見分けがつく翻訳家:寺田次郎」ならこの詩歌をどう訳すだろう。

▶ 日本語の多様性を安売りするな。