Space Care/宇宙とつながらないと

訪問介護の楽しいひととき

▶ 介護というと未だに「恍惚の人」とか「花いちもんめ」とか辛気臭くて古い物語のイメージがあるからみんなビビっちゃうんだけど、僕は広告業界にいた時より介護の今の方が仕事が楽しい。エッセンシャルだからね。「他人に本音で喜ばれる」なんて事は人生の中でも意外と少ない。何かの成果で「自慢」するのと「喜ばれる」のは満足感のレベルが違う。些細なことでもね。

NHK特集「シルクロード特集」

坂本龍馬の伝説が産経新聞連載小説の「竜馬がゆく」(司馬遼太郎)から始まったように、「シルクロード・ブーム」はNHKのこの特集番組がきっかけらしい。

喜多郎シルクロードのテーマ」

平山郁夫シルクロードコレクション展」

シルクロードの地図

久保田早紀「異邦人」

Wikipedia引用)

シルクロードに関しては近年の日本における学校教育でも取り上げられていたが、歴史やヘディンの著書などに、関心を持つ一部の人たち以外には、さほど興味を引く存在ではなかった。

しかし、中華人民共和国との文化交流が進む過程でNHK中国中央電視台とともに1980年に共同制作した『NHK特集 シルクロード-絲綢之路-』によって、喜多郎のノスタルジックなテーマ音楽とともに、一躍シルクロードの名が広く知れ渡ることとなった。

日本ではシルクロードという語は独特のエキゾチシズムやノスタルジアと結びついており、西安や新疆、ウズベキスタン、イラン、トルコなどへの海外旅行情報やツアーの広告には必ずと言ってよいほど「シルクロード」という言葉が記されている。

この80年代の「シルクロードブーム」を受け、1988年に日中両政府は日中友好環境保護センターの設立を決定した。

また、平山郁夫シルクロード世界遺産登録をユネスコに中国政府とともに働きかけて平山郁夫シルクロード美術館も設立した。

2023.7.8  中国・北京の釣魚台国賓館で握手をするジャネット・イエレン米財務長官(左)と中国の何立峰副首相 

▶ こないだゴールドマン・サックスの社長とイーロン・マスクも訪中して仕事の話をしていたみたいだけど、複雑なのはしょうがないとしても、戦略的互恵関係の方向なんでしょう。

アース・ウインド&ファイアー「宇宙のファンタジー

▶ 原題は「Fantasy」だけど、この時代のコンテンツは「宇宙」がつくものが多い。

ロマンや内的宇宙(ミクロコスモス)と言い換えてもいいけど、「ピュシス(大自然)」の方向にアイデンティフィケーション(自己同一性)しようと試みていた、夢のある時代だった。

今は宇宙も科学で切り刻まれて窮屈になっちゃったけど。

「科学病」で。

銀河鉄道999

小山ゆう「スプリンター」

▶ 楽曲:のん「エイリアンズ」