ユーミンの後継は領域で捉える。

ボズ・スキャッグスJOJO

泉谷しげるが、荒井由実が登場した時の衝撃を後に「こっちがしかめっ面でギターをかき鳴らしていたら、♪ソーダ水の中を貨物船が通る...(海を見ていた午後)だもんな。とてもじゃないがかなわないと思ったよ」と言っていた。

随分前の話だけど、クレイジーケンバンド横山剣は、電話入り中継で一曲だけリクエストで「中央フリーウェイをお願いします。」と言ってたし。

松任谷由実「日本の恋と、ユーミンと。」

固有名詞のユーミンに追いつき追い越せというアプローチには無理がある。昔の音楽シーンは変容の過渡期で群雄割拠のアーティストの分母の豊かさとメディア環境だったが、今の株高を牽引しているのがごく少数のハイテク企業であるように、ミュージシャンもインターネットの断片的なニッチ(居場所)から孤高あるいは孤軍奮闘せざるを得ない社会環境になっちゃったからね。YOASOBIとかさ。

▶ これは意外に思うかもしれないけど、松任谷由実は黒人音楽の影響をあまり受けていない。日本ではニューミュージックと呼ばれていたが、AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)なんじゃないかな。

「大人の歌謡曲」というニュアンス。

ホール&オーツ「KISS  ON  MY  LIST」

松本大洋「ZERO」

♪なとり「ターミナル」

ZERO ②

▶ Eveにしても、なとりにしても、呪術廻戦にしても、前述した「退屈との格闘」で「デッド・エンド」で永劫回帰しようとするのは、自分が若かった頃の記憶に遡り適用させると理解できる。例えば

アルチュール・ランボー「地獄の季節」

国学院久我山高校の斎藤選手

ZERO ③

マズローのいう「自己実現の欲求」は、深く掘り下げて行くと「何になりたいのか。何を実現したいのか。」が、実はよくわからないからね。

年金生活をしたい」じゃ夢がショボくて暇そうだし。

ジノ・ヴァネリ「STAY  WITH  ME」

▶ 「需要(ニーズ)」があるのに、なんで「供給(サプライ)」に注力しないのだろう。AIの「なんちゃって」じゃなくてさ。

クロード・モネ「つみわら」