床の間の長所と短所

床の間

ベストポジションバー

水平器

三塚博

今の若いFPや金貸しは知らないだろうけど昔は「日銀の公定歩合」というものがあった。友人は毎朝公定歩合を新聞で見てからでないと出社できない体質だったがある日「大変だ。公定歩合がなくなってしまった」「なんだって!これから一体どうするつもりなんだ?」「これからはライボーだ」「なんだそれは」「チャットGTPに聞いてみたら?」

とは言わずに酒飲み話で分かりやすく教えてくれた。熱燗でチビチビ飲りながら。

STAP細胞小保方晴子

天下のマスコミほぼ全社がまんまと騙され恥をかいたSTAP細胞事件で、

ニューズウィークが「自戒の念で書くが、ニュースを扱う会社は、ニュース性がある記事しか掲載しない。犬が人間を噛んでも記事にならないが、人間が犬を噛んだら記事になるというメタファーのあれである。だからどんなメディアでも、前提とする存立基盤にバイアスがかかっている事を忘れてはいけない」

実に良心的である。他にも

サンデー毎日の「千石イエスの報道」

ワイドショーのコロナ報道みたいに日本のマスコミ特有の「同調圧力の袋だたき」の渦中に踏み込んだサンデー毎日の編集長が「直接会ってじっくり話をしたが、そんな悪い人には思えない」というジャーナリズムで特集を組んだらしい。

話を少し戻すと、STAP細胞事件の関連で自殺した理化学研究所笹井芳樹氏の専門は「自己組織化」だった。

自己組織化のフォトニック結晶(孔雀の羽)

孔雀は毒蛇を捕食するので明王として神格化されている。この羽は中森明菜が歌っているように♪飾りじゃない...のである。

最近お騒がせのこの発言を、Googleで検索していたら▼こういうのを見つけた。

安倍氏朝日新聞批判「捏造体質変わらないようだ」具体例示さず。(見出し)

安倍晋三前首相は22日、東京都内で行われた講演で、朝日新聞の報道について「なかなか、捏造(ねつぞう)体質は変わらないようだ」と批判した。「捏造」の具体例については言及しなかった。
安倍氏は、若手議員への教訓として「私は(衆院)当選3回のときから批判されてきた。ずっと批判され続けても首相になったので…▶2021/4/22 20:40  毎日新聞デジタル

高市早苗が言ってるのは「朝日新聞の陰謀だ」ということなのだろうか。

でもそれってドナルド・トランプの文法に似ている気がするけど、もしかしてQアノンとズブズブなんじゃないの?と僕なんかはfeelしてしまう。

カタストロフィー理論のイメージ図

GDP600兆円の目標達成のグラフのイメージ

無明(仏教用語

床の間

日本の伝統的な宗教観では「太陽は夕暮れとともに毎日死んで、翌朝新しい太陽として生まれ変わってくる」というTURN OVER(新陳代謝)の思想がある。

ニュースは日々刻々と更新される。それだけ反省して学び、やり直すチャンスが多いということだ。自他の現状と方向を見失わなければね。

キログラム原器