ヨハネス・フェルメール「真珠の耳飾りの少女」マウリッツハイス美術館展。2012年 東京都美術館
これは本物を観た。
銀座の「フェルメール・センター銀座」で「リ・クリエイト作品」とも見比べた。
(リ・クリエイトとは複製でもなく、模倣でもない。あるいは洗浄や修復でもない。リ・クリエイトは、文字通り、再創造である。リ・クリエイトは作家の世界観・生命観を最新のデジタル画像技術によって翻訳した新たな創作物である。(引用))
よく出来てはいたが「薄い」。小賢しさはなかったが違和感があった。「コピーができる作品」という存在感があったからね。人間の子供だって全く同じ顔にはならないんだから。
武井咲のコスプレ或いは擬態。
上記の美術館展の集客用イベント企画なのだが、フェルメールと並べるなんて武井咲が可哀想だった。広告会社は仕事とはいえ残酷なことするよな、と思っていたが、都会の子供たちが田舎で初めて金木犀の香りに触れて「あ、これ芳香剤の匂いだね。」と言うような悲しみと自責の念も感じた。
▶ フェルメールは窓からさしこむ光や真珠の白に神を描いている。だからコピーはできない。
チャットGPTの画像