マンネリと十八番の違い

立川談志の「芝浜」

このニンジンの切り方のサナギが気に入ってしまったので今後も出てくるだろうけど、三段論法(①大前提②小前提③結論)の、①SEEDが原典の「効率」である事以外を取っ払って、フリーハンドにして出てきたのが「多様性とのトレードオフ」だった。

▶ここから更に展開すると

①なぜ星型に切る必要があるのか②切り取った破片の部分は同じ素材なのに捨てるのか。③星型と丸型を混ぜてはいけないのか④その他.....と商売っ気が出てくる。

コカ・コーラの甘口と辛口の刻印の都市伝説

東海林さだおが「これはガリガリ君シリーズの中でも傑作」と評価していた「梨あじ

▶ ちゃんとしたDJは「ミュージシャンとDJは別のジャンル」と自覚しているけど、サンプリングで作ったリミックス版には季語がないからすぐに飽きてしまう。単調なんだよね。たとえ小細工をしても。

新宿コマ劇場ビルのグランドキャバレー「クラブハイツ」

若い頃にある人にここに連れてきてもらって

「天井が高くて照明が多いだろ。電気代はどのくらいだと思う?グラスとソファーは普通だけど何年使ってるかな。おーい。チーママ呼んでよ。」と化粧はしているが中年のさえないおばさんがやってきた「いらっしゃーい」「こいつこういう所で遊び慣れてないんだ。よろしく」「そうねえ...」

谷崎潤一郎の時代の「女給」には固定給がなくてチップのみが収入だったと読んだ時は驚きだったが、ホステスやホストの世界ではNo.1、No.2等の指名の人気の序列がある訳だけど、体は一つしかないので、この規模のキャバレーを潤沢に回転させて常連客のボトムアップをしていくには、一言二言の会話で客の状態や好みをアセスメントしてホステスを選択してあてがうチーママの目利きの力が大きい。

外資系企業や理化学研究所みたいに「効率的に稼いだり研究の旬の期間は過ぎました。契約書を読んでください。以上」というおいしいとこ取りのガバナンスではないのね。

コカ・コーラの瓶にさえ多様性を求めるのが人間というものだから、いかに効率的にコストカットして揃ったリンゴを作っても、飽きられたり嫌われたりでゼロサムドボンになったら非効率の極みだと思うけどね。

Wikipedia引用)

効率的、効率化、効率性などの言葉は、何かをしたり、望ましい結果を生み出したりする際に、材料、エネルギー、労力、資金、時間などを浪費せずに達成することを意味する。

より一般的な意味では、物事を上手く、成功裏に、そして無駄なく行う能力のことである。

「効率それ自体は目標ではありません。効率そのものを欲しているのではなく、私たちが大切にしていることをよりよいかたちで達成するのに役立つから効率を求めるのです」 

より数学的、あるいは科学的な用語では、最小量の入力(インプット)を使用して最大量の出力(アウトプット)を達成する状態を意味する。

そのため、同じ言葉を使っていても、分野が変わると具体的に意味するところは大きく変わることがある。