介護に焦りが禁物な理由

病院の退院前カンファレンスの風景

コロナ2019の三密回避で状況は少し変わったが、退院カンファは「8時だョ!全員集合」みたいに関係者が集まる。

往診医はともかく、入院可能な大規模病院のドクターは忙しいので、医師の所見を全員が直接聞ける機会で、伝言の誤差も少ない。

▶ だがここで、一般の人には井上ひさし型で説明しないとわからない事なのだが、

①病院は病気を治療する場所で「医療モデル」

②退院後の自宅は身体介護と生活援助をする場所で「介護モデル」

▶この2つの「生活の主軸と責任の川の橋渡し」をするのは、複合的な要素が絡んでくる。

ルパン三世 1st「誰が最後に笑ったか」の村の長老と直情的なハヤテ

▶ 誰がどのくらい介護をするか等で家族や親戚とケンカになったり、人生の晩年が汚れてしまうことがある。

黄金の姉妹像の管理者の村の長老

直情的で馬鹿なハヤテ(後に炎上する装甲車に飛び込み自殺)

次元大介ルパン三世がハヤテの勢力を追い込んでいる場面

介護の参考書

▶ 病院の療養病棟や終の住処になる老人ホームは最近は「身元保証人が2人いないと契約と入所できない場合がある」のをご存知でしょうか。

その場の感情で

介護の家族会議と親族とのケンカ別れが、数十年後にいざ「自分が要介護者に」なった時に、音信不通や契約書に署名捺印が貰えず、面倒な事になることがあるからです。

三条友美「きりきりぎったん」

はっぴいえんど