医療と経済と文化のアルゴリズム(作業手順)の変遷。位相・波羅蜜・認知認識...

認知症の新薬「レカネマブ」の仕組みのイメージ図

▶ 昨日はAPO(薬剤師)とじっくり会話する機会があって、倍速記憶で間違っていた認識を正してもらえた。

インスリンは「酵素」ではなく「ホルモン」

認知症処方の現在の主力薬剤のアリセプト等は、アセチルコリン神経伝達物質)を「増やす方向」だった。等々。

アセチルコリンのイメージ図

アルゴリズムの事例

ランゲルハンス島のイメージ図

▶ 薬剤師の彼の説明が面白かったのは、ランゲルハンス島を銀行に喩えて「糖尿病治療の場合、人体のインスリンの需要に対して、インスリンの供給が足りないので、外部から注射する訳ですが、内部(内蔵)で作られたものと、外部から補充した物質には差異があります。なんというか...」

「免疫機構が働いちゃうのかな?」

「...そんな感じですね。外部から入れる物は自分にとって薬にも毒にもなりえますから」

インスリン分解酵素というのは大谷翔平みたいに二刀流なんだね。認知症の原因物質のアミロイドβをスイーパーしてくれるけど、糖尿病治療でインスリンの外部からの注入を増やすと、そっちを分解する仕事で忙しくて、脳のアミロイドβの分解力が低下するのだろうか」

「もともと日本人の食生活は味噌などの植物性タンパク質や魚が中心だったので、インスリンの分泌量は欧米諸国に比べて少ないんです。体の構造が」

「なるほど。安いからといって毎日牛丼ばかり食ってると糖尿病と認知症のリスクが高くなるということか...」

テレビ番組「元祖どっきりカメラ

村上春樹「ランゲルハンス島の午後」

ミル・マスカラスのフライング・ボディアタックとフライング・クロスチョップ

レカネマブの仕組み

神経伝達物質 アセチルコリンの働き

アセチルコリン(英語: Acetylcholine, ACh)は、副交感神経や運動神経の末端から放出され、神経刺激を伝える神経伝達物質である。コリンの酢酸エステル化合物。

脳内のアセチルコリンの相対的減少はアルツハイマー病と関連があるとされ、コリンエステラーゼ阻害剤、ドネペジル(商品名アリセプト)が治療薬として用いられている。脳内のアセチルコリンの相対的増加はパーキンソン病と関連があるとされている。

手足への刺激によってアセチルコリンが増えることがわかっており、歩行やマッサージと認知症予防の関わりが研究されている。(Wikipedia引用)

シルヴィ・ギエムの6時のポーズ

家族システム理論のサブシステム

框の段差解消用の手すり(ベストポジション・バー)