データと現場の大局観

山口百恵いい日旅立ち」作詞・作曲:谷村新司  1978年

意外なことに、山口百恵のEPシングル盤の累計で、一番売れたのはこの曲らしい。

国鉄(現JR)のキャンペーンソングだったので、国労動労の組織購買層の胸に響いたのだろうか?と思い調べてみた。

Wikipediaより引用 ①

1970年9月13日の日本万国博覧会大阪万博)閉幕後、
国鉄は万博に備え製造した車両を有効活用すべく、同年10月1日から「DISCOVER JAPAN(美しい日本と私)」と称した旅行誘致キャンペーンを開始した。

その後、国鉄では1977年1月6日に新たなキャンペーン「一枚のキップから」を開始したが、これが不調であった。

心機一転を図って1978年11月4日から開始されたキャンペーンが「いい日旅立ち」である。

企画したのは、当時電通に所属し「DISCOVER JAPAN」も手掛けた藤岡和賀夫。キャンペーンのロゴマークには「DISCOVER JAPAN 2」と併記された。

楽曲の反響もあって同キャンペーンは成功し、1984年2月1日に「エキゾチック ジャパン」キャンペーンが開始されるまで

5年3カ月続いた。

曲名は、赤字の国鉄にCM費を援助した日本旅行(日旅、国鉄の指定券発券システム「マルス」を使用)と日立製作所(日立、「マルス」や国鉄鉄道車両を製造)にちなんでいる。

築50年以上の部屋を、廉価なリフォームで、中は新築同様になった部屋。

流行りのフラット35(年)なんかじゃなくて、短い期間の住宅ローンにしておいたので、そろそろ楽になるんだけど、法隆寺が木造建築で築1300年なので、ちゃんと手入れをしていれば、住宅というものは100年位は住める筈なんだよね。手抜き工事してなければ。

地図で見る「日本の健康・医療・福祉」

数日前のブログに掲載した

認知症の人数の推移のグラフ

この直後に反射的に

島村ジョー(009)の加速装置で「津波てんでんこ」で取り敢えず精神的に逃走したのは、介護現場を長くやってると、上記は「認知症の本人の人数」に過ぎなく、

日本の分類別の一般世帯数(日経新聞

や、認知症負担のある家庭のジェノグラムや、悪循環等が、スパークしたからである。

ウィンドサーフィン

▶ とはいえ、それほど心配ご無用。

上記のグラフを深くアセスメントして

「問題行動の有無/軽度・中度・重度」

と分析していけば、中重度の人数は、そんなに沢山はいない筈。

それに、高齢になると外出機会も減るので、

超定番の「住み慣れた自宅で暮らしたい」というニーズも、

「自宅だからお金(住居費)がかからない。施設は高くて入れない。」

というマネジメントサイドの事情が強い。

それでも食材やエッセンシャル品の消費はあるけどね。

ウィンドサーフィン Ⅱ

二段目データの「単身世帯」「夫婦のみ」のグラフの数字だって、僕はようやく住宅ローンが終わるので、埼玉県から翔ぶ気はないけど、「住環境と足(交通手段)と仕事」があれば、生きるためなら何処へでも行くけどね。

教育者や識者、研修の講師等がよく

「想像力が大事です」とハウツー本まで出版したりするけど、吉本隆明みたいな幻想的な想像力を培うには、相応の訓練と時間が必要なので、即効力があるのは

「疑問を持て。目の前のソレに。」

デカルト系の哲学じゃないかな。

なとりが

♪被害者ヅラした善悪にトドメをさして...(絶対零度

と歌ってるのは、その思考と地続きだと思う。

日本の何処かの。