宿儺（呪術廻戦）が五条戦で「適応専用」で用いていた法輪は、第一印象で
飲食サイト「ぐるなび」のマークだと思っていたのだが、先日銀座界隈を散歩していて
「なんだよ。（領域展開）伏魔御厨子は築地本願寺かよ。失礼なんじゃないの？」
呪いの王 両面宿儺の伏魔御厨子
と思っていたのだが、元々この法輪は伏黒恵の十種の影法術による式神の
魔虚羅の所有物をレンタルしていたようだ。
新薬師寺（華厳宗）の薬師如来と脇侍の日光菩薩と月光菩薩を守る十二神将のポジション
摩虎羅大将は東の方角を守っている。
干支の十二に合わせて神将を円陣状に配置したのは、どの方角からの外敵にも対応できるようにする為らしいので、芥見下々が「適応」のキーワードで法輪を回転させたのは、まあ許せる範囲だが、浄土真宗本願寺派と華厳宗は宗派が違うし、阿弥陀三尊の脇侍は観音菩薩と勢至菩薩で、薬師三尊とは祈る対象も意味や役割も異なる。
五条の黒閃で失神した宿儺
まあそれらはマンガだからいいとして
コンピューター言語の二進法（0と1）
SFFBの握り
Wikipediaより引用
心理学において分裂（英: Splitting／スプリッティング）とは、
人間の思考において、自己と他者の肯定的特質と否定的特質の両方をあわせ、現実的に、全体として捉えることの失敗である。
スプリッティング、
「全」か「無」かの思考（all-or-nothing thinking）とも呼ばれる。
ルービックキューブならどんなに色が混ざり合った状態からでも90秒で揃えられるという人がいるが
宿儺の領域展開に99秒耐え抜いた虎杖悠仁
五条の0.2秒の無量空処
5分以内で渋谷事変の悪者をやっつけた五条の早業
コトバンクより抜粋
優秀とは：
人の能力が非常にすぐれていること。また、そのさま。
機械の性能などについていうこともある。
[類語]
優等・優越・優れる・秀でる・偉い・秀逸・錚錚そうそう・一廉ひとかど・長ずる・長たける・粒揃い・良い・良好・良質・優良・有数・粒選り・選抜・簡抜・抜粋・精選・厳選・特選・選り抜き・一粒選り・選り抜く・白羽の矢が立つ。
ボウリングのスプリット
映画「リング」で井戸から出る貞子の右手
昔から懸念していた事ではあるが、「効率が正義」で「優秀とは処理速度」のコンピューターの二進法のスプリッティングに毒された価値観が若者を中心に蔓延してるよな。
「優秀・効率の為なら排除をためらわない」
というような。
何故に最近の女子高生が「。（読点）」を恐れて「まるハラ」とまで言うかというと、二進法というのは、圧縮技術はあるにせよ、非ユークリッド幾何学的な連続性のある会話・鬼道を維持するには、ピリオドを打たずにどこまでも0と1のスプリットを差延していかないと、弧を描かない。包摂的な循環構造を作れない直線恐怖によるものなんじゃないかな。
こういうタッチを。（サンリオ「シナモロール」）
「礼」が特に欠けていて、人間の脳にも侵食して、本人達は気づいてもいない。
床の間
だから「礼」や「相手の気持」がわかる人は好かれるし、営業成績も上がるだろう。
ルッキズムと薄っぺらな正当化よりも。
