中小企業のDLP(ディープ・ラーニング・ピンク)

大菩薩峠机龍之介

市川雷蔵

ピンクレディーペッパー警部

眠狂四郎

煉獄杏寿郎

GDPのどの位のシェアがあるかは調べてないが、第一次産業第二次産業第三次産業総計の平均賃金最下層のコキュートスである介護福祉業界が、なぜ賃金が安いのか共産党が説明していた事がある。

「介護や福祉の環境を育てるのはデリケートで時間がかかるものです。ところが穏やかな人間関係が育ってくると、資本主義の手先の銀行の融資課の営業マンが、調子良さそうですね施設をもっと増やしませんかと金を売りに来る。銀行にもノルマがあるからです。そしてベテラン職員は1万円程の管理職手当で散り散りに枝葉の立ち上げと管理責任を負わされ、人手不足のまま施設ばかりが増えていく。箱物行政のモメンタム。居場所が充実して表面張力、トリクルダウンの恵みが職員に降り注ぐ前に資本の手先の銀行のノルマ・バンカーが利潤を刈り取って、規模の経済という貯蓄より投資という名の借金をさせているのです。資産倍増なんてよくも言えたものです。借金をさせてまで投資をする必要があるのでしょうか。現場はみな和気あいあいと福祉に従事していたのに。借金を返済するために規模の拡大をしているようなのものです。人に寄り添う介護といいながら人事異動で株主のキャピタル・ゲインに貢献しようとしている訳です。憲法には公共の福祉に貢献すると書いてありますが、株主に貢献しろとは書いてありません。その労働は誰のための汗ですか。何のための涙ですか。こんな現状で介護ヘルパーやケアマネの給料が上がるわけないじゃないですか。」

この人いいこと云うなあ...と辻立ち演説を聞いていたが、警察ノルマでいまだに共産党に睨みをきかせているペッパー警部に、職務質問マイナンバーカードの番号を聞かれるのが嫌だったので見て見ぬふりしてその場を立ち去った。

大沢誉志幸「そして僕は途方に暮れる」