子どものコンプリート空間(知の個室)の確保

パブロ・ピカソ「貧しい食事」

ピカソ本人

ピカソは親も画家で芸術家としては超エリート教育を受けた。その彼が「私は子供の頃は大人の絵ばかり描いていた。大人になってようやく子供の絵が描けるようになった」と言っている。

全国紙3紙のこども小学生新聞

くりくり

少年野球のニュースのコーナーがあるので定期購読していた。

▶ 空中ダンスで情報交換するミツバチで女王蜂になる蜂は特権的な遺伝(DNA)で決まっている訳ではない。

①女王蜂用の個室を与える事 ②ローヤルゼリーを与える事。

この2つの条件を満たせばどのミツバチも女王蜂になれる。女王蜂は群れの生殖機能をコントロールするフェロモンを発することができる。

▶ 倍速視聴の是非が問題になっているが、彼らにしてみれば「難しそうで好みかどうかもわからないので、積んだまま埃をかぶるより通しでコンプリートした方がマシ」という潜在意識があるのかもしれない。話のネタかどうかはインセンティブだ。

グランド・ピアノとサスティンペダルの補助台

新聞の見開き全30段の空間は、日常生活で得難い「知の個室」だ。捨ててもいいしちり紙と交換してもいいので遠慮なくグシャグシャにして遊べる。

電子メディアとの最大の違いは、写真と見出しだけ8の字飛行で読んでもジグザグにモンタージュ読みしても自由で、一蓮托生というように紙の上に活字が包括されているので、忘れても構わないし、気が狂うこともない。

分子モーターKIF3B

タンパク質「ソニック・ヘッジホッグ SHH」の乗り物。SHHが届かないと統合失調症や奇形になる危険がある。

レセプター(受容体)をイメージしたスマートボール

セーラー服と機関銃(橋本環奈編)

▶ 「ルッキズム(外見至上主義)」とは、松任谷由実が名曲「5cmの向こう側」で♪若い頃には人目が大事よ...と歌っているように、「他人にどう見られるかが、時には自分の命よりも気になる、恥の意識」が根底にある。

だからこそ「遠慮なく破ったり捨てたりできる新聞紙30段観音開きの場」を子供や若者ほど定期購読するべきだと思うけどね。

啓蒙や広告ではなく、医療・介護の勘で。

睡眠と同様に、無意識的にディープラーニングしてるんだから。

挫折ポイント曲線

▶ 4分半で「まとも」になれる。