商品価格と紙媒体のステータス、およびマネタリズムとの序列矛盾

月刊ユリイカ 2021年7月号「ココ・シャネル特集」(青土社

バッキー池田なら「貧乏人はスマホで読め。紙で読みたきゃ努力しろ」と云うかもしれないが、15年程前に忽然と現れて彗星のように消えた「新's(アラタニス)」というデジタルメディアに、ユリイカの編集長がレギュラーで執筆していて

▶ このキュウイチの打法はジャコビニズムと関係があるのか?と疑問を呈していた。

Wikipedia引用)

ジャコビニズム(Jacobinisme)とは、
元来、フランス革命ジャコバン党に体現された急進的民主主義のことであるが、一般的にはフランス史においてこのジャコバン党の伝統を受け継ぐ諸傾向をさし、また転じて、フランス革命の衝撃によって当時のイギリス、アメリカ、ドイツなどに台頭した急進的民主主義をも意味する。

ジャコビニズムは、したがって主として小ブルジョワジーの社会的地位の変化にともなって、すでにその革命的性格は失われ、ブルジョワ共和政のわく内における民主主義を代表するにすぎない。

トランプの神経衰弱ゲーム

紙だとこういう突合生成もできるし便利なんだけどね。

マネタリズムの観点だと、高額納税者やお金を沢山払った人(投資した人)の地位(ステータス)が上位になる筈なので、雑誌でも新聞でも紙で読んでる人は、もっと堂々とプチブルを気取って、経済的啓蒙活動をするのは正論だと思うのだけど。

スマホで得た知識は時代遅れで古いんじゃないの。真贋不明で紛らわしいし。