an an 2023.9.6号(マガジンハウス)
▶ またジャケ買いしてしまった。素通りしようと思ったんだけど
①女性誌のan anが、男性週刊誌等が未だに中性的なジャニーズ系男子のルッキズム・アングルを表紙に掲載してるのに、最強の五条がアブドラザ・ブッチャーの地獄突きをしている窮地のショットを表紙に採用した理由を知りたかったのでね。
▶ 「短指症」で検索していて偶然見つけたこの「指」は、あれ、こんなのあったっけ?と思っていたら、コミックス未収録で後に「刻印」と改題した回らしい。
▶ 「短指症」のナラティブは、連載当時まだ「DNA鑑定」がなかった頃に、遺伝性の短指症で別れ別れになっていた親子の血縁の証明をするお話。
▶ 小指が短いでしょう。生活にさほど支障はないけど、上記の五条悟の人差し指がやや短いと感じたんだよね。
野球選手の場合は、人差し指が短いとナチュラルシュートしたり、重要な問題ではあるんだけどね。
non no創刊号(集英社)
アンノン族のアンアン派
▶ マガジンハウスが女性誌ライバルの集英社のキャラクターを表紙に使うというのが、僕にとっては五条のキムタク超えの驚きがある。キャラの版権使用料をライバル社に払っても使いたかったという事でしょう。当然「おたくには五条は出さない」と断ることもできた筈。経済は面白い。
駅でいえば「小竹向原」。「ハブ」なんて手垢の付いたパソコン用語じゃつまらないし。
タコ足配線とどこが違うのさって感じ。
▶ ちなみに「アトム」とはギリシャ語で「最小単位」という意味だから、原子のことではないんだけどね。たぶん。本来の意味では。
アトミックという語は慣用句なのでしょう。
▶ 話を戻して前回の
沢田研二「恋のバッド・チューニング」のジャケ写の背景は「マティスの模倣にしてはダサいな。この辺から沢田研二のスター性の賞味期限が切れ始めたからな。」と、色々と経験を積んだ今なら分析できるけど、リアルタイムでは違和感を消化できなかった。
批評家や歌番組の司会者の「酵素的な説明やキャッチフレーズ」が足りないのかもね。
糸井重里はこの曲の作詞だけじゃなくて、芝居の演出家みたいに図々しく、コピーワークも兼任すればよかったのに。
▶ 消費者サイドからの感想文だけど。
呪術師や陰陽師は「医者」だから。
お忘れなく。