八代亜紀「舟唄」1979年
長く広くパブリッシングされる歌謡曲は、リスナーである個々人が、それぞれの生活環境で、どのように楽しんでも自由なのは日本国憲法でも保障されている。
例えば何やかやと20年近く介護福祉業界に従事している僕の耳で聴くと
▶ メスを握る指先だけが資本の孤高の自信家、無免許医のブラックジャックが上記で悔し泣きしているのはわかりやすいのだが、過酷な従軍医師から意志を持って闇の安楽死請負業に転身したドクター・キリコが、何故あっけにとられた表情の後で階段でうなだれているかが、少年チャンピオン連載時の子供の頃はまったくわからず、ブラックジャックにフォーカスする構図や陰影の影、あるいは優れた脇役でしかなかったが、今ならドクター・キリコの心情にダイブできる。
▶ それは「老衰こそが最上の自然安楽死」であるという骨太のコモンセンスの事。
要するに、普通に自然状態にしておけばよかったのに、「光と闇の最強の二人の医師が、金を使って無駄な努力をした」のでブラックジャックは「おれたちは、ばかだっ!」と嘆いているのである。
舟唄
(Wikipediaよりトビウオ引用)
マインドフルネス(英: mindfulness)とは:
現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程である。
瞑想、およびその他の訓練を通じて発達させることができるとされる。
語義として
「今この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに捕らわれのない状態で、ただ観ること」
といった説明がなされることもある。
舟唄
しかし、とりわけ新しい考え方ではなく、東洋では瞑想の形態での実践が3000年あり、仏教的な瞑想に由来する。
現在のマインドフルネスと呼ばれる言説や活動、潮流には、上座部仏教の用語の訳語としてのマインドフルネスがあり、この仏教本来のマインドフルネスでは、
達成すべき特定の目標を持たずに実践される。
医療行為としてのマインドフルネスは、ここから派生してアメリカで生まれたもので、特定の達成すべき目標をもって行われる。
マインドフルネスは、大きくこの2つの流れに分けられる。
.....
▶ つまり、未成年ではないので、自宅で晩酌することに罪の意識を感じる必要はない訳。
医者が立場上発するスピーチロックがあったとしてもね。SNSやマスコミの記事には、主治医でもなくアセスメントもインテークもしてないのにお節介な「禁止の要請の文脈」が多いけどね。
ストレス溜まってんじゃないの。自分が。
フラウボウ