位置エネルギーと心理的誤差

テレビは見ないので紙媒体ベースのチラ読みだが、「不適切にもほどがある」(脚本:宮藤官九郎)では、昭和バブル期のリゲイン世代と、令和のZ世代の「労働の意識のギャップ」が描かれる場面があるらしい。

ないなら自分で書くだけ。

香取石松のハリケーン・ボルト/車田正美リングにかけろ

電通マンの過労死自殺等でサービス残業がしづらい世の中になり、仕事が片手間になったり片付かない人が増えた筈だが、昔は「あの人は会社に“住んでる”から」というケースは珍しくなかった。

漫画「ドラゴン桜」のバリエーションに「東大生は勉強時間を、所謂つらいお勉強時間とは思っていない。魚がエラ呼吸をしてるようなもの」という教訓があったけど、役所の職員の膨大な仕事の処理量を見ていても「それが苦にならないポジション(位置)や資格を持っているからできること」と思う時がある。

角度を変えれば、「怠け癖や生活習慣病廃用症候群は、そういうポジション(位置)やフロー(流れ・軌道)にはまっている状態」と考える事ができる。

「意欲」という心理的現象も含めて。

Wikipediaより引用)

位置エネルギー/ポテンシャル・エネルギー(英: potential energy)とは:

物体が「ある位置」にあることで物体に「蓄えられる」エネルギーのこと。

主に物理教育においてエネルギーの概念を「高さ」や「ばねの伸び」などと結び付けて説明するために導入される用語である。

・性質
質点に働く力がポテンシャルエネルギーの微分係数として表されることから、運動方程式とそこから導入された公式を見る限りにおいては、
ポテンシャルエネルギーの始点と終点での値の差だけが物理的な意味を持つ。

従って、適当な積分定数位置エネルギーにあらかじめ加えておいても構わない。

ただし、特殊相対性理論においては、電磁気学との整合性から、厳密にはポテンシャルエネルギーの基準値の設定には注意が必要である。

バブル景気とバブル崩壊のグラフ

例として、手でボールを持ち上げて、静かに離す時を考える。ボールは重力に従って下に落ちる。

ここで、このボールがもつエネルギーに着目する。ボールを持ち上げた時、そのボールは位置エネルギーを得たと考える。

得たエネルギーの大きさは、ボールを持ち上げるのに必要としたエネルギーに等しい。

アストロ球団のスカイラブ投法に対する陣流拳法の対応事例

▶そしてボールを支える手が離れた瞬間、位置エネルギーは運動エネルギーに変化し始める。

運動エネルギーとは物体が動いているときに持つエネルギーである。

位置エネルギーと運動エネルギーの比例グラフのイメージ図

▶ ボールが落ちていくにつれて位置エネルギーは減少し、代わりに運動エネルギーが増えていく。

位置エネルギー+運動エネルギー、
つまり物体が持つエネルギーの全てのことを力学的エネルギーという。

図は落下する物体のエネルギーの移り変わりを表している。

h は物体のある高さ、t は時間、Epot は位置エネルギー、Ekin は運動エネルギー、Etot は力学的エネルギーである。

物体の落下に伴って、位置エネルギー(黄色い部分)は減少し、運動エネルギー(青い部分)は増加する。

ここで重要なのはボールが落下している間、力学的エネルギーは常に一定で変わらないということである。

一本の鉛筆(毎日新聞

▶ 物体が動くときには、エネルギーの種類は変わるがその総量は増えたり減ったりしない。

この法則を力学的エネルギー保存則と呼ぶ。

運動エネルギーをK、位置エネルギーをU、力学的エネルギーをEとすると、K+U=Eと表される。これはニュートン力学3法則から導くことができる。

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▶ つまり、理想や目標が高く、期間が短ければ、ダメージもでかいという事だね。

「プレイボール」の百瀬と谷口

ここから前述の「功利主義 VS 五常の義」に領域展開するともう一本書ける。