あしたのジョーの矢吹と力石のクロスカウンター
還暦間近のおっさんとしては「自分の思考や企画の自己批判や検証、簡易な止揚(アウフヘーベン)位、辞書を使えばできるんだぞ」ということを書いておきたい。
▶ 前回の続き
生き甲斐(ikigai)のベン図の概要
辞書で上記の「対義語」を当てるだけ。
①好きなこと
②得意なこと
③お金になること
④社会が求めていること
⑤情熱
⑥専門
⑦天職
⑧使命
これらのミックスが「やり甲斐」
ジョーと力石の両手ぶらり戦法
▶ 生き甲斐の対義語・対義概念
①嫌いなこと
②苦手なこと
③ただ働き、金にならない
④他人に迷惑がかかる、逮捕されること
⑤怠惰、冷血、虚無
⑥一般、誰でもできる
⑦押し付けられた仕事、汚れ仕事
⑧使命感の対義語・反対語としては、責任ある地位にありながら職務を果たさず無駄に給料をとることを意味する※「尸位素餐」、他人に任せきりにすることを意味する「人任せ」などがあります。
※しいそさん【尸位素餐】
責任ある地位にありながら、職務を果たさず、無駄に給料をとること。また、才能も人徳もないのに高い地位にある人。
自民党の背骨勉強会
Wikipediaより引用
止揚(ドイツ語: Aufheben, アウフヘーベン)とは:
ドイツの哲学者であるヘーゲルが弁証法の中で提唱した概念。揚棄(ようき)ともいう。
解説
止揚は、「あるものをそのものとしては否定するが、契機として保存し、より高い段階で生かすこと」
「矛盾する諸要素を、対立と闘争の過程を通じて発展的に統一すること」という意味を有する。
ドイツ語の aufheben には、廃棄する・否定するという意味と保存する・高めるという二様の意味があり、ヘーゲルはこの言葉を用いて弁証法的発展を説明した(ヘーゲル弁証法)。
神谷美恵子「生きがいは葛藤から生まれる」
古いものが否定されて新しいものが現れる際、古いものが全面的に捨て去られるのでなく、古いものが持っている内容のうち積極的な要素が新しく高い段階として保持される。
このように、弁証法では、否定を発展の契機としてとらえており、のちに弁証法的唯物論が登場すると、
「否定の否定の法則」あるいは「らせん的発展」として自然や社会・思考の発展の過程で広く作用していると唱えられるようになった。
早乙女綺更(ツーオンアイス)