マハーリーク・マハーリータ/理解・誤解・ピュシス

なとり「Cult.」

♪むなしいが痛いのは誰かのせい?/正しいが怖いのはあなただけ...

セント・パトリックデーのシャムロック(クローバー/アイルランドの国花)のマーク

▶ 前述の「結び目理論」を参照すると、これはトリニティ(三位一体)を象徴化したイコンと解けてくる。初期の迫害されていた時代の隠れキリシタンが「魚の尾の交差点」の図をササッと書いて符号にしていたように。

最も単純で重要な結び目である三葉結び目の正則表示。数学における結び目は閉曲線(両端が一致し連続する弧)。

トヨタ自動車のシンボルマーク

トヨタ自動車の創業時の社名は、本当は「トヨダ自動車」だったのだが、新聞の誤植で濁音が抜けてしまい「トヨタ」で発表されてしまったのだが、経営陣は「ま、いっか」とそのまま社名に適応させたらしい。

今だったら苦情と損害賠償請求と謝罪文と関係者の進退伺いだろうけどね。

道元正法眼蔵

梅原猛の「仏教の思想」の道元のコーナーで、難解とされている「心身脱落」にフォーカスしているのだが、梅原が駆け出しの哲学者だった頃に学会で「あなたはニーチェニーチェがと詳しいようだが、あなた自身の哲学がないではないか」と先輩に食ってかかったエピソードに顕著だが、

「心身脱落は、道元の誤植なんじゃないの?」と言っている。そこからの展開が憲法9条の法解釈みたいな禅問答で面白いんだけどね。

中国雑技団のパフォーマンス

REBECCA「MOON」

♪娘は十三になって/盗みの味覚えて/黒いリストに名前残した/MOONあなたは知ってるの/MOONあなたは何もかも...

▶ 音楽は耳で聴くものなので、歌詞の意味(五常の義)を間違って覚えている事はよくあること(洋楽は特に)なんだけど、僕はこの歌詞は「結びの味」と長らく記憶していた。

十三歳(中学1年生)だから、契約というより「誓い」という感じかな。みんなやるでしょ。今でも。UFO(United  Future  Organization)を。

▶ なので先日の「位相波羅蜜」や「無量空処の結び目理論」で選曲したのだけど、間違えていた不幸中の幸いで思わぬ展開ができた。祖風にいえば「無知の知」かしら。

勅使川原三郎「月は水銀」

▶ このタイトルは、宮沢賢治の詩

月は水銀五夜の喪主

月光は水銀  月光は水銀

から盗んでいるのだが、雑誌「ユリイカ」のダンス特集のインタビューで「僕は賢治の理解者というより、誤解者ですね。自分の踊りのスタイルと近いのは、宮沢賢治よりむしろ、稲垣足穂の禿頭の乱反射の方じゃないかな」と言っていた。

映画「地球が静止する日

▶ 何かが完成するというのは「時間が止まる」「死ぬ」という現象に近いから、ゴダールはデビュー作の「勝手にしやがれ(息も絶え絶えに)」で劇中劇の映画監督に

「不老不死のまま死ぬこと」と語らせて、フランス人らしい「否定を否定する動的平衡アウフヘーベン」を表現した訳だけど、「Q」の文字のはみ出し等の前衛の「Gen」はそういうものだと思う。

親鸞が「他力」を肯定したのはそういうことじゃないかな。たぶん。