テレビ「帰ってきたあぶない刑事」
ある意味あぶない感じはするね。
このタイトルは「帰ってきたウルトラマン」や「帰ってきたヨッパライ」のオマージュなのだろう。
これがヒントになって、女子高生の
「蛙化現象」にチャレンジしたのだが、彼女達は瀬戸内寂聴(瀬戸内晴美)が「恋はね。相手がいるものだから、止めるのは難しい」と言ったり、宮沢賢治の詩にも「恋と病熱」があったり。
「恋愛中や推し活中は、異常な状態で、日常の精神状態や価値観に帰ってくること」なのかな?と
大泉りか「ホス狂い」
思ったのだが、
蛙化現象の街頭インタビュー
ブルース・リーの「考えるな感じろ」
これの変異型なのかな。
まあこういう感覚は昔からあることなのだが
映画「十二人の死にたい子どもたち」
これを今、半分程見終わったのだが、結構面白いんだよね。意外にも。
例えば「呪術廻戦」(芥見下々)の「こじつけの説明調の文体」や「安っぽいジャンプカット(JLG)」等は、「大人の読者として、間引いて読んで、誹謗中傷は避けよう」とサステナブルしてきたのだけど、自分の中に抑圧、切り捨ててきた負の感情(呪い)が、日テレ制作のこの実写シチュエーション・スリラーで「これこれ。この感じ。」と溜飲が下がる。
病識は心の免疫になるから。それでもテレビは引き続き見ないが、なにか食い物を考えよう。