資本の信用と流通

朝日新聞より引用

日本の総貯蓄額2.000兆円のほとんどは高齢者が所有している。だから月額30万円の老人ホームにも入れるんだけどね。

ケアマネは相続や資産運用にはアンタッチャブルだが、居宅CMとしては「もったいないな。私的にも公的にも」と思う。

政府が「少子化対策まったなし!」と言い続けているのは「将来世代の納税者、年金、社会保障を支えきれない。このままでは。」という事なのだから、資本流動の出口を「高額納税者と小口の安定納税者の育成」に向けるのがセオリーだと思うんだけどね。

村田沙耶香。が芥川賞受賞時に「同世代の作家仲間からはクレイジー沙耶香と呼ばれているらしいけど、彼女のリビドーの流れの方が自然なんですよ」と村上龍が言っていた。ルッキズムは文学界にも浸食しているからね。

ダンス「夜の思想」の山口小夜子

田中泯の舞踏

クラシックバレエの稽古場

アートは人工という意味なので、クラシックやモダンの身体は確かに美しいけれど、万人にできるものではない。

麿赤児が「天賦典式」を信条にしているように、一般人が普通に暮らしていても生命力は流通しているのに、直線的な動かし方が多くて、舞踏家の動きのような体操をしないでしょう。異形・異端に見られたくないから。

岩下徹が「ダンスセラピー」でやってる事は、その抑圧されたうねりを解放する場と手法と正当性を提示しているんだよ。

介護ヘルパーと要介護者

僕らから見ると認知症の中核症状なんて年齢相応に誰でもあるものなのでノープロブレムなのだが、家族からするとショックなんだよね。その時点で悪あがきすると、家族も共依存で病んでいく。

昨日の「女の幸せって何?」で書いた事だけど、成長神話のバイアス(偏見、傾き)が残っていて、ちゃんとしたアセスメントができていないのだと思う。お金の流れも。

公園のタコの滑り台