国家とは何か。

マックス・ウェーバー

マッキーはプロ倫でイギリスから移住したプロテスタントの労働者の動向をつぶさに観察して論文を書いた訳だけど、マッキーのいう「国家による暴力装置の独占」を、現代のアメリカの「銃社会」では脱構築スクエアーして読解を施す必要があると思うね。

ウクライナ戦争の「情報戦」で「スマホがレーダーとして機能している」ことも踏まえて。

柄谷行人「世界史の構造」

柄谷のいう「交換様式ABCD」で言うと「軍隊や警察など暴力・治安の装置を使って外敵から自国民を守る代償?として、税金等が発生する。ギブ・アンド・テイク。」これが「交換様式B」で「国家」の代表的な機能だよね。

インターネットや人工知能のように、国家の垣根を安安と越えていく「便利だが、失業や価値の毀損など暴力装置にもなりかねない生成AI」と、どのような交換様式で、幾らの比率で、芸術や学問や経済に影響を及ぼすのか。楽天的過ぎると思うけどね。

隷属慣れで。