イベントの時代。デジタルの損失。ふれあいの退化。迎賓箱。

五条悟(呪術廻戦)

スクランブル交差点の和太鼓イベント

SONYのカセットデンスケ

▶ その昔、SHIBUYA―FMというコミュニティラジオ局があった。青山の「こどもの城」の屋上に送信アンテナがあったのだが、電波というものはビルなど遮蔽物があると届かなかったりノイズが入るので、渋谷の再開発時に血の滲むような苦労の末、東急セルリアンタワーの屋上に送信アンテナを移設したのだが、監督官庁から「コミュニティ放送局なのに電波が飛びすぎる」という理由でオンエアの許可が出ず、倒産してしまった。同じ渋谷エリアでもNHKとは雲泥の差である。

▶ ではそれまでどうやって経営維持していたかというと「イベント」と「地域の人間とお店との関係」である。

徹子の部屋

▶ 公共放送のスタジオというものは、一種の「晴れ舞台」で、お店のキャンペーンや単館系の映画館の上映のPRなどで、ゲストで呼ばれるのは嬉しいもので、そうして仲良くなったお店を「サポーターショップ」として組織して、各種イベントのフライヤーなどを戦略的互恵関係で設置させてもらっていた。

これも「怪しいものではございません」という小さくても公共放送のステイタスという「テコの支点」があったからできたことだけどね。

小泉文夫東京藝術大学坂本龍一の恩師。民族音楽等)

坂本龍一デヴィッド・シルヴィアン「体内回帰」

この曲は、中央アフリカ赤道近辺在住のピグミー民族の声や独自のコミュニケーションをサンプリングしてリフレインしている。

教授が「単なるテクノの大将」だったら、ムーアの法則ですぐに模倣され飽きられて世界的なミュージシャンにはなっていなかっただろう。小泉文夫教授は学問だけでなく、生活の糧になる授業をしていたという事だね。

将棋のタイトル戦

甲子園大会

地方紙と専門紙

新聞社系のイベントは、真面目で地味で第三セクターみたいな公共的なものが多いけど、それもやはりSHIBUYA―FMが倒産した時のように、監督官庁や偉いさん方が障壁になっているからなのだろうか。

オープンAI社のサム・アルトマン

こういうマレビトにはやりたい放題やらせてテリトリーを食われても知らん顔なのに。

何か事情があるのだろうか。

基幹産業と文化が傾く程の何かが。

アニメーター

小山ゆう「スプリンター」の神野さん

五条悟(呪術廻戦)