乱獲/脱ネット情報バーター意識によるデフレ或いはスタグフレーション

乱獲で絶滅した朱鷺(トキ/ニッポニア・ニッポン

分類学の父。カール・フォン・リンネ

生物の階層式分類体系の図

正岡子規

サム・アルトマン

ウォルト・ディズニー(VOGUE JAPANより引用)

音楽と生命(坂本龍一福岡伸一の対談集)

▶ 以前引用したがこの対談集で、米国在住の二人が「RightとPrivilegeの日米の価値観と意味の認識の差異」についての頁が印象深い。

沖縄県の星の砂

ウォルト・ディズニーは勿論エンタメの偉人だけど、今でもカウンターカルチャーやオタクの領域で根強い批判があるのは

「白雪姫やシンデレラ等の著作権フリーの無料の童話を加工して作った自分のコンテンツには、厳しい制約をつけて高いキャラクター版権使用量で半導体のように儲けている」

というもの。たぶんアメリカ人は「それのどこがいかんのだ?」と「Privilegeは常識」という感覚なのかもしれないと、この本を読んで思った。

沖縄県の「星の砂」は最初は珍しい星型の砂を小瓶に詰めて、商品本体の仕入れコストは労働力のみで無料だったが、旅行土産の名物になって飛ぶように売れるようになり、「砂という資源の乱獲」にならないように、たしか今は制限がかかってると思う。

♪あみん「待つわ」

日本には「河童に尻子玉を抜かれる」「写真を撮られると魂を盗られる」という地域密着型の伝説がある。カセットテープやビデオの複製禁止で「本気で禁止するなら録音・録画機能を付けなきゃいいじゃん」という意見はあるけど優柔不断のナアナアで今に至っている。

▶ この心理はおそらく「バーター(物々交換)の感覚」に一因があると思う。

哲学者の柄谷行人の「交換様式ABCD」の探求

エリザベス・キューブラー・ロスによる「死の受容過程」

この人の本はキリスト教色が強いので、葬式は仏教が圧倒的に多い日本人には違和感を感じる部分もあるが、看護・介護の教科書に載っている。

▶ この天国への階段の第三段階「取り引きの心理」に鍵がある。

挫折ポイント曲線

▶ この第四段階の「抑うつ、無力感、アパシー」の♪多摩蘭坂RCサクセション)の手前の第三段階で

ジャパネットたかたの高田社長

この人が出てくる。古いタイプのブルドーザー型の営業マンの三種の神器は「バーター・抱き合わせ・泣き落とし」なのだが、高田社長のスーパーブローは「あらかじめ商品を抱き合わせでプレゼンテーションしてから、消費者の切り札で、エネルギーの格の高い貨幣の値引きでお得感を喚起して娯楽情報のバーターにならないエクスチェンジ(交換)をする」話術と信用の付加価値が骨法なのだけど、例えば

YouTubeSNS等の、広告収入に依存しているビジネスモデルのポータルサイト

「お金を払って有料会員になれば、目障りな広告を表示しないVIPルームでサービスを楽しめます」という誘い方をするでしょう。

広告会社に17年程勤めた僕の思考回路と体質では「クライアントに失礼じゃないか!」と思うし「馴化(慣れる)してはいけない」とアイマスクをして極力見ないようにしているんだけど、ここまでネットが仕事と生活のインフラとして定着してくると、完全に情報を遮断したりハードウェアを破壊すると、世の中についていけなくて社会の落ちこぼれになってしまいかねない。

なのでサブスクの音楽配信

アマゾン・ミュージックを利用しているのだが、これはデジタル楽曲(商品)の仕入れの著作権料や報酬やインセンティブはどういう仕組みになっているんだろう。

公共ラジオ局は「放送する楽曲の使用料金はまとめて一括で納金」だったけどね。最近変わりつつあるみたいだね。

激務で低賃金のアニメーター(生産者)

チャットGPT

生物の階層式分類体系の参考

著作権の適用期間切れの文豪 芥川龍之介

「引用・出典」ならまだしも(広告効果があるし)「学習・取り込み」して「分解・他の作品と融合」させて「再生成」してるんでしょう。無生物の人工知能だからリスペクトもできないだろうし。

百歩譲って「Right」と「Privilege」だとしても、どういう理念と仕入れ金額で分類しているのだろう。ディスクロージャーはしないのだろうか。

日本の政治に置き換えれば「靖国神社のABC」だけでも騒ぎになるのに。

生成AI製の画像

綾波レイ新世紀エヴァンゲリオン

▶ この課題は避けて通れそうもない。

▶▶ ある程度の納得できる道筋が見えないと、雑念のDDOSで勤労意欲が出ない。

膝をつめて直接対話して打開策を生成する気があるならね。