大規模言語モデルのトレードオフの情報漏洩と、キャステングボートの反応。

▼鵺(ヌエ)

ゲーム理論のボルダルールの例

ゲーム理論の二股の悲劇

▶ 人間は、煉獄さんみたいに損得勘定ではなく矜持を優先している人も多いので、ゲーム理論行動経済学等は「サナギ」なのだけど参考にはなる。

▶ チャットGPTやGoogleのバード等の生成AIは大規模のデータベースを必要とするが、利用者が増えれば増えるほど幾何学級数的にゴミデータやスキャンダラスな情報も増えていく。

そうすると日本で昔からの合言葉になっている「秘密は墓の中まで持っていく」という情報を扱うプロの良心・矜持が掛けている鍵がガチャリと外れてしまい「人間による情報抑止力」が効きづらくなる。

漫画「ブレイクショット」

秘密といってもピンからキリまででで、前述したテレビドラマの

北の国から 巣立ち編」の裕木奈江

「蛍ちゃん(中嶋朋子)は大人になってルッキズム街道から脱落しちゃったね。それで看護婦にしたのかと、倉本聰は口が裂けても言わないだろう」という類の悪意のあるデマを含めるとそれこそキリがない。

まあ「ルッキズムの性質」も徐々に変わってくるだろう。人間の女がどれだけ整形手術や化粧をしても、鵺(ヌエ)のように自由自在に顔もプロポーションも変われない、太刀打ちできないので、お付き合いする人間の美が問い直される。観賞用と生活用で。男も女も。

路地裏

カウンターバー

バーテンダーかスナックのママがいて、客が2人というこの構図。飲み屋では「野球と宗教と政治の話はケンカになるので御法度」とされているが、酒などの陶酔感の中で互いの主張を議論していると、カウンターの向こう側のバーテンダー(ママ)が、どちらかに肩入れすると、急に勢いづいて殴りかかってくるやつとかもいるんだけど、今の若者は知ってるかな。そういうの。

電車の中で、匿名のSNSの延長みたいにイキガッてるのには最近も何度か遭遇したけどね。

▶ つまり、生成AIがキャスティングボート、あるいはデウス・エクス・マキナのように振る舞い始めたら、怖いと思うよ。

中身はブラックボックスで、実際にどうなってるのかわからないし。

ジェフリー・ヒントンが出てきて警告してるのはそういう事なんじゃないのかな。

ダムの放水

大中小のスキャンダルが「AI製」の刻印付きで一瞬で出回る。

どうする?鵺ちゃん。