エイベックスのアーティスト
▶ 前回9/10の続き。
自分の情報収集費のパラメータに週刊誌と月刊誌を入れてから、待てるようになって来た。日刊で更新が頻回だと「着想を忘れる前に、先着順気分で焦って書く」感じだったけどね。
1990年代に瞬く間にレコード業界のシェアを席巻したエイベックス以前の、日本コロムビアや東芝EMIやポリドール等の古参は、アーティストの宣伝の際に「レーベル名」が目立つような表示はしなかったんだけどね。
これもマーケティング戦略なのだろう。ただし僕の感想では
「レーベルというより、メーカーに近い」と思っていた。良く言えば「粒揃いで一貫性がある」が、悪く言えば「多様性がなく箱入りのパッケージ商品」で好みではなかったけどね。
ある一定の規模やシェアを超えると、世間と話題を合わせて空気を読む上でも、無視できない存在になる。
その頃から僕はテレビを見なくなった。
生成AI登場の影響で、これからどうなって行くのかはわからないけど、YouTubeやアマゾンの特徴が「品揃えやレア物ロングテールとユーザーの自炊系の発信」にある事を勘案すると、情報の分厚いストックを持ってる老舗の方が、ポータルサイトより有利な筈なんだけどね。長い目で見ると。