女の価値観と政治の難題の分散型チェンジ

伊東美咲/実業家と結婚して子供3人の教育の為にハワイで生活し、マイペースで仕事も続けるている。(雑誌「Domani」より)

▶ この人は漫画「ドカベン」にも出てくる福島県いわき市の炭鉱の町で生まれたのだが、生得的能力の美貌を武器に芸能界に就職し、トラディショナル(保守的)な価値観で実業家と結婚して玉の輿(セレブ)に乗った。

イケメンの三浦友和山口百恵(ドラマ「赤い疑惑」)

バンド結成前に「お前はイケメンだからボーカルをやれ」と進言されてボーカル・パートに就いた BUCK−TICKの櫻井敦司

▶ 介護業界は女性8割の男女比の業界なので日常的に女性と雑談をしているのだが、彼女達の興味の対象が「イケメン・バイアス」に年々傾いているのがわかる。

おそらく古来からシンデレラに求められる女性のビューティーをイケメンタレントに投影して推しているのだろう。

だから雑誌の表紙には化粧して色気を誇示する男性タレントが並び、

雑誌「JUNON」(主婦と生活社

一国の首相である石破茂も今まで「僕が総理大臣になれないのは顔が悪いから」と言っていた程、女性の価値観と生殖行為の拒否権には社会的影響力がある。

僕が昔から「女性ジェンダー運動で、女の最大の武器である“愛嬌”を捨ててまで、男性的な術式展開で、存在と当為の対価を要求するのは効果的ではない」と言ってるのもその辺で、その負の側面(ダークサイド)はマクロ経済にも分散していると思う。

ちなみに上記のJUNONとは、

Wikipediaより引用)

ユーノーの像

ユーノー(ラテン語: Juno、古典綴:IV́NÓ)とは:

ローマ神話で女性の結婚生活を守護する女神で、主に結婚、出産を司る。

また、女性の守護神であるため月とも関係がある。主神ユーピテルの妻であり、ローマ最大の女神である。

神権を象徴する美しい冠をかぶった荘厳な姿で描かれ、孔雀がその聖鳥。

女性的気質の神格化である。ギリシア神話のヘーラーと同一視される。

英語ではジューノウ (Juno) 、フランス語ではジュノン (Junon) 。日本語ではユノ、ユノー、ジュノーなどともカナ表記する。

ユーピテル、ミネルウァと共に3柱1組でカピトーリウムの丘の神殿で崇拝されている。

6月の女神として知られる。ヨーロッパの言語で6月を表す Giugno, Juin, June などはユーノーに由来する。

また、「6月の花嫁(ジューン・ブライド)」は、6月に結婚することで花嫁にユーノーの加護を期待する風習である。

田中みな実/映画「ずっと独身でいるつもり?」

僕は今更結婚する気はないけどね。

面倒だから。