由良拓也(レーシングカー・デザイナー)ネスカフェのテレビCM「違いのわかる男シリーズ」
少年隊「君だけに」
クリープの紙の広告
ジークムント・フロイト(向って右)とアンナ・フロイト(向って左)
▶ ブログ前出で「自我の防衛機制の分類。理想化」に触れたが、人間の心理は、理想化のために(神格化と置き換えてもいいかな)邪魔になる要素は、目を背ける。あるいは高次機能系では認識しなくなる。「見て見ぬふり」というやつですね。
長嶋茂雄(セコムの広告)
▶ アンディ・ウォーホルやキース・ヘリング等の「ポップアート」はポピュラーなアート(大衆的な芸術)という意味ではなくて、「ジャンルの名前」なのだが、ジャニーズ事務所のタレントが歌唱力を軽視しているのも、同様に「ジャニーズというジャンル」が確立されていたからだろう。だから木村拓哉が最後まで名称変更に反対していたのだと思う。
森高千里のテレホンカード
▶ このテレカは使用すると転売価値が下がるんだろうね。
少年隊のアルバムのライナーノーツ
(朝日新聞デジタルより引用)
権力に乗っ取られる身体、良い?不気味? 装われた「あなたのため」
2023/9/15 11:30
連載「コロナ禍と出会い直す 磯野真穂の人類学ノート」(第16回)
医療人類学の視点では、身体は「個人的身体」「社会的身体」「政治的身体」と分類される。前回は「社会的身体」に言及。社会的のあり方によって身体表象が変わることに触れた。
今回紹介するのは、3番目の「政治的身体」である。
これは世界の感じ方や振る舞い、理想とされる身体のあり方など、人々の身体のあり方、言い換えると生き方そのものが、権力によりある一定の方向に導かれていくプロセスとその結果を指す。
この堅苦しいワードを理解するためのポイントは、「人々が〇〇のように動くことで得をするのは誰か?」という問いを立てることだ。
(中略)
しかし権力の身体への介入は、政治ニュースを見ていれば全て把握できるわけではない。
むしろ私たちが注意を向けるべきは、一見自発的になされているように見える言動が、権力の介入を受けていること。
「あなたのため」を装いながら、権力が身体に介入してくることである。
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なるほど。
五条悟