フロイトGDP。心の三面等価の原則。

阿修羅像の三面六臂

フロイト型の精神構造イメージ図

Wikipediaより引用

三面等価の原則とは、
生産、分配、支出の三面いずれからみても国内総生産GDP)は同値になることを示す、マクロ経済学上の原則である。都留重人により考案・命名された。

ファントム魔球の横分身(ベストポジションバー)

少し前にGoogleの社員が「大変だ!AIが意識を持った──ッ!」と突然狂ったように廊下を走り抜けたというニュースがちゃんとした免許事業の媒体に載ってるのを見た。

楳図かずお

アルファベット社(Google)はその後「いえ、それは...誤解です。間違いです。そんな事実はございません」とコメントしたがさて、いかがなものか。

劇団SHOW-MA(ショーマ)「極楽トンボの終わらない明日」

最近の生成AIに関する諸問題は、今に始まったことではなく、小説やSF映画では御馴染みのテーマで、僕も1991年の自作の演劇で舞台化した。「これは誰が体感しているゲームなんじゃないのか!」▶楽曲:ピンクフロイド「The great gig in the sky」▶劇中劇のブーメランテリオス▶エンディング▶「一緒に、遊ぼう。」▶暗転。カーテンコール。

僕の場合は子供の頃からそういう離人感があったので、劇中劇やブレヒトの異化作用を「表現に必要な物として娑婆の世界で使える」小劇場演劇に入ってから、ようやく長年の違和感、タイムラグ感をコントロールできる居場所を見つけたような気がした。

上記の劇団ショーマの「ハイスピード全身パントマイム」などは野球部時代の練習を思い出したし。

忘れっぽくなってねw

三面等価の原則は①「生産・分配・支出」にフラグを立ててあるけど、精神構造の②「意識・前意識・無意識」や③「自我(エゴ)・イド(エス)・超自我(スーパーエゴ)」と何らかの関連性と面白味のある法則をでっち上げた時に(そういうのが得意なのが文学や芸術なんだけどね。数学じゃなくて)

生成AIによって世界のネットユーザーの「有意識化された大規模の書き込み」が変異しながら貿易や通貨のように流通すると、単なるプロパガンダや教育というよりも、「ではエゴ化されたイドは消費されるのか?超自我が消滅してウルトラフリーダム(野放図)な世界になるのか?」と自問自答すると、悲しいことに逆に超自我の法規制が強まると思う。

諸星大二郎暗黒神話

阿修羅像

仏教やヒンドゥー教の場合は「梵我一如。涅槃で南無阿弥陀仏」と寂光とゆらぎの世界で暮らせるかもしれないけど、アイ・キャン・ゲット・ノー・サティスファクション(ROLLING STONES)でエントロピーが増大するから

コトバンクより引用

膨張主義  expansionism
国家の領土的拡張を志向する運動ないし政策。膨張主義の政策は,おおむね国内では国家主義を強調し,国民の生活を犠牲にして対外強硬策をとり,国民を戦争,征服へと駆りたてる。
そこでは力だけが強調され,ついには次々と領土的拡張におもむき,膨張それ自体が目的と化し,とどまるところを知らない非理性的な膨張傾向を帯びる。

▶この歴史の呪縛から解き放たれていないよね。「数(人数)が力」「知を道具化した力」の風向きもあるし。

▶「キーワードは弱さなんだ」

村上春樹羊をめぐる冒険』より引用

あー。ビール飲みたい。