国産生成AIの夢/日経225 VS チャットGPT(@スマホ)

スパコン富嶽と同じCPUを搭載したミニスパコン富嶽に比べれば演算が遅いが人間より速い。

前述の「チャット・マイノリティ」で書いた事だが、現在の生成AIの大規模言語モデルは「マジョリティの情報を表示」している。

▶ でもこれはどうやら「辞書」や「秘書・助手」とは違う気がしてきた。

日本のお家芸の「忖度」はシニフィエ・呪力も含めて判断している訳でしょう。

日経225(日経平均株価)2023.1.30

この有名な指標は、225社を選択して専門的な計算で平均値を算出しているらしいのだが「平均」というからには、マジョリティ企業もマイノリティ企業も選抜して計算してるんでしょ。

コロナ2019の第一波の時の日経の見出しが

「世界デフレか!」とゴシック体の横組みでパニック心理を感じたけど、その後に株価が上がって行ったのは、僕にはまったく理解できなかった。

ただしその後しばらく経って「金融経済がファンダメンタルズの鏡として反映しづらくなるのではと懸念している」という同紙コラムを読んで共感を覚えた。

▶ ファンダメンタルズとは(野村證券のサイトより引用)

経済活動の状況を示す基礎的な要因のことで、経済の基礎的条件と訳されている。

例えば、一国経済の基礎的条件は経済指標で示すことができる。経済成長率、物価上昇率、失業率、財政収支の赤字(黒字)率、経常収支の赤字・黒字額などがそれである。

また、株式においては、株式の本質的価値(ファンダメンタル・バリュー)を決定するのは、企業の財務状況や業績状況であり、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、ROE株主資本利益率)などが代表的な指標として使われる。

ファンダメンタル分析のメリットとデメリットの図

神保町の古書店

小劇場の聖地「ザ・スズナリ」下北沢

▶ 例えばこういうマイノリティだがある種の人達にとっての重要拠点の情報がシニフィエとしても含まれない回答は、平均的、コモンセンスとは言えないんじゃないかな。

▶ 「どうしたらもっと儲かるか」よりも「社会資源として生き残り、安定を築くか」に重きを置いて、47都道府県の要所要所に

こういうミニスパコンでオリジナリティを確保した生成AIの方が、地元民も外国人観光客も喜ぶような気がするんだよね。

そのうちAIも汎用化して安くなるんだし。