重力課題の注意力散漫。驕れる者久しからず。

スタイル・カウンシル「ボーイズ・フー・クライド・ウルフ」

さすがに疲れたな。マイクロソフトがコマネチの逆鱗に触れるような事を挑発的に続けるものだから戦力増強で「白いGoogle」のクローラー「スパイダー」と融合してオーバーシュートしたり、

白いやつ(ガンダム

に乗ってビームライフルや多連装のグレネードランチャーを乱射していた。GoogleもAI研究は進めているが「バレーボールのセッター」の立場で企業理念である「情報の整理」の「一線」をまだ越えていない。アップル社も怒ってるらしいし、所詮マイクロソフトは「箱物企業」で流動するコンテンツのその「作り手の作品・引用愛とプライド」に慣れてないからね。

海外旅行に行くとお登りさんが「おいおいあんな所にあんな格好で。俺たち半グレでも怖くて行かないぜ」と無知ゆえの危険ゾーンに踏み込むことがあるがそれを連想した。

基軸通貨と戦闘機を沢山持ってるお国柄だから、リーマンショックの時にブッシュ(子)が高いスーツを着て出てきて「アメリカは困っている!」と演説して、あいつらは「当然」と思ってるのかもしれないが、普通は「失敗してしまいました。大変恐縮なのですが、お金を貸していただけると、皆様方にもご迷惑がかからないように鎮静化できるのですが...」と謙虚になるのが紳士の礼儀なんじゃないの。庶民でリーマン・ブラザーズと関係してる人は少ないが、集めた救済予算は各国の税金・公金なんだからさ。でしょう。

JAPAN「錻力の太鼓」

勇猛果敢な反知性主義者はこのジャケットを見ただけでピストルを構えたり混乱・圧力をかけたりするものだけど、そもそもアメリカが中国依存のズブズブからデカップリングする方針でこうなってる訳でしょう。

同盟国のよしみで教えてあげるけど、40年程前は「中国のロケットなんてまともに飛ぶのか?」「ノベルティを中国の工場で作るとすごい安いが納期は遅れるし雑だぜ」という庶民の居酒屋のコモンセンスだったのが、ここ10年から20年ぐらいで「ハイテク化の特異点」があった。30年前は「北京の富豪がフェラーリを買いました。」と新聞のニュースになってたのに。

そして2023年の今年も大きな政治的特異点だ。中東の話ね。いままでとやり方が違う。実に鋭く、スマートで合理的だ。

これはおそらく、めちゃくちゃ頭のいいやつが入れ知恵したか「軍師」を養成できたのか。聖書の3大宗教の中でもストイックで戒律が厳しい、自爆テロとか「自分達の領域や流儀」に強い意志を持っているエリアとねんごろになる入口を開いたと言う事は

「国内は中国共産党の団結と支配を強めて行きますが、あなたがた数千年の地域密着型の歴史のあるアッラーコーランの教えに介入する気はありません。皆様の国家経済を長年支えている石油産業をアメリカは排除しようとしています。でも我々は好戦的な国ではありません。さあ手を取り合って、アメリカの独善主義にささやかな抵抗の意思表示をしませんか。もちろんすぐにとはいいません。気が向いたらで結構です。お電話お待ちしています」

自慢の「戦争研究所」がロシアとウクライナで忙しかったので、雑談もしないパソコン・コミュニケーションで横の生の情報伝達がなくて「抜かれた」訳でしょう。

仮にそれすらも「神の見えざる手の上のダンス」だったとしても、僕のターゲットは「チャットGTP」にピンを絞ってあるので、

①日本独自の生成AIの開発。長期の夢。

Googleとアップルが、マイクロソフトの奮闘努力を上から目線で様子観察しながら横綱相撲の後の先で「文化圏ごとのユーザーに愛される臨界点、一線を見つけて正義のブランドビルディングを行う。」

スプレッドシートも企画書アプリも地域密着型で改良してエクセルとパワーポイントを駆逐する。

でもGoogle若い企業なんだから、日本の先端技術の会社が指をくわえて「いいなあ...」と見ているだけで悔しくないのかね。最近の男の子は。木鶏みたいに「見切り千両損切り満両の、コスパとタイパですぐあきらめる薄っぺらでニヒル新自由主義経済こそがトレンディで杏里の気ままにリフレクションなんだけど、無理にわからなくてもいいよ。学歴なさそうだし」という姿勢で、ロイター通信と一緒に読者には縁のない金融の話ばかりしてるだろ。「富裕層向け」と言ったって親の遺産相続者のボンボンとお嬢は辛く長時間の勉強なんかしないから、その金を運用している機関投資家向けなのかもしれないが「チャットGPT」に食われるのは、愛と悲しみとヒューマニズムをかろうじて理念ししている新聞総合紙じゃなくて、日経など多忙で数字の多い会社の方だろう。一般読者は「倍速視聴で共通の話題」が欲しいだけで、自己満足の数字の深掘りなんて読みたがらない。

だからまずは社員がチャッターを使うようになる。「仕事の記事だからさ。家ではアナログレコード聴いて文庫本読んでるよ」と。

細かい課題が多すぎる。

坂口安吾

ニューズウィークが「貿易赤字続きだ。でもこの下降線でも成長する道はある」と言っていて好意をfeelしたが、日本の知性の蒸留水の筆を持っているマスコミ記者が窮屈な原因は「官僚のサスティナブル主義」があるからでしょう。

「こちら亀有公園前派出所」は中期まで「駅前の喫茶店がゲームセンターになったが任天堂ファミコンが売れて客がこなくなり、コンビニになった」などの「巡査にとって重要な町の新陳代謝」が読みどころの一つだったが、ミクロ経済はマクロ経済の潮流に乗れないと潰れてしまうから下町の工場にとって「プラザ合意で一家心中しかねない死活問題」として記事を漁るように読むわけだけど、「そこと連動できていない」でしょう。

官僚の言う事なんか結果オーライでいいんだよ。どうせ定期の人事異動でいなくなっちゃうんだから。

だから「マクロ経済畑の人達」にとっての「死中に活を求める。火中の栗を拾う。ピンチの中にチャンスあり」というのは、具体的には、

少子化は恋愛だろう。恋愛は歌謡曲だろう」

「為替とガソリンごときで食い物がなくなっらどうするんだ。え?!」

「エネルギー」は結局政治だから総合紙に任せてデータマイニングでキャススティングボートに徹するとかさ。

ガーシーなんかどうだっていいんだよ。ここまでしつこく露出するとウクライナ情勢と何か関係があるのかとか間違った深読みをしちゃうじゃないか。

テレビでは「カメラをアップにするのは何かを隠す時」だからついつい勘ぐってしまう。

無力感で日本の将来をあきらめて遊んでるだけかもしれないけど。