生成AIの評価軸を換骨奪胎して国産化する。

いまさら聞けない系のハウツー本

ところがこれが皮肉というか悲しい事に、日本の自殺率が令和3年で16.8%。イタリアは6%位で、介護業界の離職率が15%以上。

介護離職の理由のほとんどが「賃金よりも人間関係」である事を長年肌身で知っている者としては、生成AIの存在を全否定はできない。比較優位を考えてしまう。もちろん「リミッター」をつけてだけどね。

では介護業界の人間関係はなぜ劣悪なのか。それは「いまさら聞けない。聞くと切られる。職場差別、仲間外れにされて、離職に追い込まれる」からである。他の業界もそうかな。陰険なんだよ。

キャンディ・キャンディの丘の上の王子様

アメリカ人が作った生成AIは、過剰なプライドと万能感と覇権にこだわらずにいられないお国柄で「無駄な大規模生成」を行っているようだけど、そんなものはいらない。

識者やマスコミ各社が「インターネット登場依頼のサプライズ」と言っているのを換骨奪胎してみよう。従来の検索エンジンとの違いは何か?

ズバリ「実用的」

なんじゃないかな。口語体というよりも「絞り込んで出てくる」から。

僕がもしも厚生労働大臣だったら、アメリカから使いもしないミサイルばかり買ってないで、産官学で「ローカル・業界単位・シャア専用」の生成AIに改造するか新築して適正価格で販売せよ。自殺率と離職率に歯止めをかけろ。とコマンドを打つだろう。それがプラグマティズムじゃないかな。

本当はねえ。仕事を教えてもらうふりして社内恋愛したり、雑談しながら「いや恥ずかしながら知らなくて」「なるほど。さてどの辺りから教えましょうか」と社会交流する方がいいんだけどね。

有資格者やキャリアとノンキャリアの合法違法と排除の免疫理論のインフルエンザがこじれて息苦しい職場環境になっているので「反知性派主義の旗手としての生成AI」を限定的に利用する手もある。

どうせ歯止めが効かなくなるから使わない方がいいんだけどね。

どうせなら目的を狭く、明確にした方がいい。誰(何処)が監修したかも明瞭にしてブラッシュアップするとか。