「収入」と「支出」または「生産」と「消費」の適材適所/ブリコラージュと貨幣数量説

コロナ禍で発生した在庫商品の山(毎日新聞

徴税と再配分の概要図(日経新聞

▶ 国家にとって「税は収入」だが、国民にとっては「税は支出」なんだよね。

2022年当初予算の歳出のグラフ

▶ 国民が支出した社会保障費の、物的サービスを享受する人に「収入の意識」はないでしょう。「割引」や「利息」の意識はあるけど。

Wikipediaよりトビウオ引用)

貨幣数量説(英: quantity theory of money)とは:
社会に流通している貨幣の総量とその流通速度が物価の水準を決定しているという経済学の仮説。

物価の安定には貨幣流通量の監視・管理が重要であるとし、中央政府・通貨当局による通貨管理政策の重要な理論背景となっている。

・貨幣の中立説
貨幣量の増減は物価にだけ影響を与え、生産活動や雇用の増減などには影響を与えないとする説。

古典派経済学の中心的な命題のひとつであり、中立説によれば、貨幣は社会的な分業や効率性をもたらす以上の役割はない。

狗巻棘(呪術廻戦)

経済活動の本質は物々交換であり貨幣はその仲介を行っているにすぎず、貨幣量の増減は貨幣錯覚による混乱をもたらすが国富・国民経済の観点では中立的であり、国富の増大には貨幣量の拡大ではなく生産・供給能力の増強によるべきとした。

井戸水を汲み上げる少女

数量説は貨幣の中立性を前提にしており、物価の乱高下は流通貨幣量の管理によって押さえ込むことができるとする。

管理通貨制度が定着する以前は、社会に存在する貨幣の総量は誰にも計測できず、金塊が採掘されるなり、難破などの事故により貴金属が喪失するといった確率現象や、貯蓄のために金塊を退蔵するといった個々人の経済行動は、物価に対して深刻な影響を与える要素であった。

♪なとり「Overdose

政治家のパー券パーティー

税と再配分の概要図

Wikipedia引用)

ブリコラージュ(Bricolage)は:
「寄せ集めて自分で作る」「ものを自分で修繕する」こと。「器用仕事」とも訳される。

元来はフランス語で、「繕う」「ごまかす」を意味するフランス語の動詞 "bricoler" に由来する。

マスクの紐

ポニーテールの紐

映画「あゝ野麦峠

ブリコラージュは、理論や設計図に基づいて物を作る「設計」とは対照的なもので、その場で手に入るものを寄せ集め、それらを部品として何が作れるか試行錯誤しながら、最終的に新しい物を作ることである。

生徒の教育格差の解消目的で目隠しをする呪術高専教師の五条悟

▶ ブリコラージュする職人などの人物を「ブリコルール」(bricoleur)という。

ブリコルールは既にある物を寄せ集めて物を作る人であり、創造性と機智が必要とされる。
また雑多な物や情報などを集めて組み合わせ、その本来の用途とは違う用途のために使う物や情報を生み出す人である。


端切れから日用品を作り出す世界各国の普通の人々から、情報システムを組み立てる技術者、その場にあるものをうまく使ってピンチを脱するフィクションや神話の登場人物まで、ブリコルールとされる人々の幅は広い。

成田三樹夫(映画 蘇る金狼)

弁護士の小室圭(呪力高め)

サンクチュアリの青木

▶ 僕の勘では、ここで頑張っとかないと、

沈む、と思うね。

キャンディーズ「アン・ドゥ・トロワ」