② 頻度別選曲とオーダーメイド選曲/介護は突然やってくる。

ドラえもんの「もしもボックス

いい機会なので介護のシミュレーションを続けてみよう。

▶ どうせもうしばらくしたら「ケアプランはチャットGPTでセルフプラン(本人と家族)に作ってもらいます。ケアマネジャーは不要です。以上」という計画もありそうだよね。でもそうすると、素人のわがまま放題でケアマネだけでなく介護職全般が「椎間板」「クッション」として吸収していた「ザ・ダークサイド」のデンプシーロールが噴出するでしょう。

▶ 雑巾がけもしたことがない育ちのいい世襲議員さんに降りかかるかもよ。竹が。

SFFB

正岡子規宅の縁側

▶ この住宅環境で「段差解消の昇降機を設置すれば庭に出て糸瓜(へちま)に水やりすることができますよ」と提案することはできる。だが子規は季節のピュシス(自然)とともに生き、自然とともに死んでいく俳人なので、庭で機械のモーター音が鳴るのは我慢できないし、弟子や友人になんて言われるかわからない、それまで作り重ねた俳句が台無しになるのを嫌い、デモ機の試用期間を待たず数分で返却すると言った。重たい昇降機を運んできた業者は骨折り損のくたびれ儲けでトンボ帰りした。

▶ 相手の心情や性格を想像するのに僕はよく架空の選曲をするのだけど

映画「ニーチェの馬

サザエさんのブリコラージュ

磯野波平の突然の死後、家族会議と遺言状により磯野家の家督は長男のカツオになった。しかしサザエの夫のフグ田マスオの母親が買い物の途中に転倒骨折して独居生活で介護が必要になったので、タラオを連れて三人でフグ田家に転居することになった。

磯野家最後の思い出に、兄弟とタラオで横浜のデパートに食事に行くことになった。

「財布を忘れちゃだめだよ。姉さん。」

「わかってるわよ。んがくく」

「今日はおでかけですう」

「さびしくなるね。タラちゃん」

「どうしてですか...」

小野リサブルーライト・ヨコハマ

僕がよく使う頻度で選ぶとこの曲になるでしょう。

▶ オーダーメイドで選曲するなら

ゴルフクラブのセット

▶ 経験則に照らしてその場で状況に応じて選ぶでしょう。

アルゴリズムじゃなくてね。