イカデビル
目次
アンディ・ウォーホルの作品
▶ 日本のコンテンツ産業は、ハードウェアが親会社で、その傘下にソフトウェアのレコード会社等がある財閥ピラミッド構造が主流(今はどうなのかな)。
阪神電鉄の中吊り広告
プロ野球の親会社に電鉄が多いのと同様、人の流れや流通の、風が吹けば桶屋が儲かるの方程式なのだろう。
▶それはおそらく小林一三の「阪急・東宝・宝塚の私鉄沿線開発理論」がベースにあるのだろう。
週刊誌の販売部数と中吊り広告の推移
同じ意匠を並べたもの
マーケティングの競争地位マップ
▶ 銀座の高級クラブ街から少し離れた駅のそばの屋外看板で、生命保険会社の広告で
「花には水を。妻には愛を」
のキャッチコピーで有名な場所があった。
▶ 釣った魚に餌をあげない薄情な夫は今も昔も一定数いるが、週刊誌の売り上げを支えてるのは「定期購読者」であり、
「常連さんは、広告しなくてもお目当ての連載があるのは知ってるから放置しても平気」
「新規の読者獲得には、ショッキングなスクープの見出し広告が最強」
と、型にはまって熱平衡のゼロサムゲームでしょ。
▶ 週刊雑誌の最大の武器は「つづきを読みたくなる習慣性」なのに。
誰が連載してるのかがわからなければ、僕みたいなタイプの新規の読者は取れないと思うけどね。