日本の神強制(神奉仕)とインセンティブ

植村花菜トイレの神様

平成の一発屋のこの歌が売れていた時は、介護施設ヘルパーで排泄介助の巡回をしていたので「なにをそんなキレイゴトを」と斜に構えて見ていたが、「トイレにはトイレの神様がいる」というのは「典型的な多神教」の地域密着型の事例なんだよね。

超自我インセンティブは「トイレ掃除をするとべっぴんさんになる」というルッキズムの直払いだったが、この業界には掃除好きの人が一定数いて、大別すると①汚いのが嫌いなので掃除をする。②掃除するのはどちらかというと好き。の2種類がある。

▶ ある同僚の場合は「水回りを常に掃除しておくと子供が出世する」と星占いで読んでから掃除好きになったらしい。

この場合は、インセンティブは明示されてるけど、神どころか精霊も多神教の神も妖怪も、根拠や、報酬や罰を与える者の存在が出てこない。「運勢によると」なんだよな。

随分違うでしょう。地域によっても。